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2025.08.22

新生「グッチ オステリア トウキョウ」の夏季メニューに舌鼓!

今年、新ヘッドシェフにラファエラ・デ・ヴィータさんが就任したことで、さらに注目を集めている「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」を訪問。料理に対する深い造詣と日本の食材や技法に関する豊かな知識、そしてアートや美を愛するラファエラさんが手がける夏メニューはズバリ想像を超えておりました……!

CREDIT :

星野真琴(LEON)

今年3月、新ヘッドシェフにラファエラ・デ・ヴィータさんが就任した「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」。先日Web LEONにて公開された、コチラの取材記事を読み、ぜひ一度体験してみたい! と思いを馳せていた絶好のタイミングで、「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」の夏メニューをいただく会へのお誘いが! 本誌校了後、最高の開放感に包まれながら馳せ参じてまいりましたので、今回は始終浮かれっぱなしだった私のリポートをお届けいたします。
並木通りで目を惹くヒグチユウコさんが手がけたファザード。ここに入るの憧れでした……!
▲ 並木通りで目を惹くヒグチユウコさんが手がけたファサード。ここに入るの憧れでした……!
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じめっとした夏の暑さを吹き飛ばすさわやかな前菜

繊細な味の重なり合いと異なる食感が楽しい「チェトリオーロ」。
▲ 繊細な味の重なり合いと異なる食感が楽しい「チェトリオーロ」。
一品目は夏のディナーコースである「Japan through the eyes of Raffaella」と「Come to Italy with me」で、前菜として提供されている「チェトリオーロ」。南イタリアで作られるシンプルなきゅうりのサラダ「Insalate di Cetriolo」から着想を得ており、きゅうりのソルベに沖縄のきゅうりと呼ばれるゴーヤのソースをかけていただきます。

ひと口いただけば冷たいソルベが溶け出し、きゅうりの青い香りが口内にフワリ。下には焼き昆布のパウダー、薄力粉、パン粉、塩、バターのクランブルが入っており、サクサクとした食感もアクセントになっています。

添えられたアイスプラントやペパーミントによって清涼感もマシマシ……当日は小雨でじめっと蒸し暑い天気でしたが、一気にさわやかな風味が体にこもった熱を冷ましてくれました。
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はじめてなのに懐かしさ香る日本の夏の風物詩の新解釈

鰻の美味しさを引き出す繊細な技とズッキーニの可能性に気付かされる「故郷の鰻」(※現在は提供終了)。
▲ 鰻の美味しさを引き出す繊細な技とズッキーニの可能性に気付かされる「故郷の鰻」(※現在は提供終了)。
続いて運ばれてきたのは「故郷の鰻」。日本の夏の風物詩である脂の乗った鰻とシェフの故郷である、南イタリアのフーリア州フォッジャで親しまれている「ズッキーニのソテー」を組み合わせた料理です。

まず驚いたのが鰻の味付けに、酸味のあるバルサミコソースを使用している点。そこにカルパッチョ、チップス、ピクルス、クリーム、ブルノワーズと5種類の製法で調理されたズッキーニを組み合わせており、蒲焼の甘じょっぱい味付けに慣れている私は驚きの連続! ですが、口に含んだ時に感じる備長炭で焼き付けた鰻の皮の香ばしさが、日本人の慣れ親しんだ鰻の記憶とリンク。新しいのに懐かしい、なんだか不思議な感覚に。
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シェフの思い出が詰まったシグニチャーのアレンジ

夏のイタリアで特に人気の前菜カプレーゼをパスタ料理にアレンジした「ラファエラのカプレーゼ」。
▲ 夏のイタリアで特に人気の前菜カプレーゼをパスタ料理にアレンジした「ラファエラのカプレーゼ」。
3品目は夏のランチコース「Italy from Tokyo」でパスタ料理として提供されている「ラファエラのカプレーゼ」。コチラはラファエラさんのシグニチャーである「ラファエラのパルミジャーナ」を夏使用にアレンジしたメニューです。この特徴的なラビオリの形状は、彼女とおばあさんの思い出のお菓子であるイタリアの伝統菓子「カルテッラーテ」がモチーフ。

中には赤、黄、緑の3色のトマトを煮詰めたソースが詰められており、ビジュアルからすでに私の知ってるカプレーゼとは別物。ですが、水牛モッツアレラのクリームソースとバジルソースを絡めていただくと、たしかにカプレーゼの味わいがチラリ……! 
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あの夏の定番スウィーツもイタリアと日本が見事に融合

イタリアと日本の文化を融合させた「かき氷 シチリア風ブリオッシュ添え」4000円(サ別)。
▲ イタリアと日本の文化を融合させた「かき氷 シチリア風ブリオッシュ添え」4000円(サ別)。
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最後はテラスメニューとしてバーカウンターとテラスにて提供されているシチリアの「グラニータ」と日本の「かき氷」の文化を組み合わせた「かき氷 シチリア風ブリオッシュ添え」。夏のフルーツとして、日本でもおなじみのメロンですが、コチラは味わいが異なる3種を贅沢に使用。

イタリアでも定番の赤肉メロンは香り高いジェラートに、甘味を感じる白肉のメロンをソースに、そしてみずみずしくメロンの旨味をより感じられる青肉のメロンは果肉をそのままイン。トッピングに香川のあられ「おいり」をあしらい、下層には白ワインとバニラのジュレを忍ばせるなど、食感や味わいの変化がつけられており最後のひと口まで美味しくいただけます。

そして、添えられているのは自家製のブリオッシュ。シチリアではグラニータと一緒にブリオッシュをいただくのが伝統的な習慣なんだそうで、今回のかき氷も自家製ブリオッシュとともに提供されます。

氷菓にパンの組み合わせは初めてでしたが、濃厚でジューシーなメロン果汁を含むかき氷との相性は想像以上。かき氷好きなアノコをお誘いすれば「シチリア流の楽しみ方知ってる?」なんて通ぶれるかも……しれません。
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夏バテになってる暇はございません!

さて、あっという間に過ぎてしまった貴重な1時間……。メニュー名から想像を膨らませ、サーブされる度にその想像を気持ちよく裏切ってくれる独創的なお料理の数々。故郷の南イタリアと日本への愛に溢れており、ラファエラさんの繊細な感性によるストーリーと美意識の高さを感じさせてくれました。

今回ご紹介した「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」の夏メニューはいずれも期間限定ですので、ご予約はお早めにドウゾ……!

■ グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ

住所/東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木4F
予約・問い合わせ/03-6264-6606
営業時間/11:30〜15:00、 18:00〜23:00(テラス&バーカウンターは11:30〜15:00、 17:00~23:00で営業)
定休/月曜
料金/ランチ 1万6000円、ディナー2万2000円~(税込・サービス料別)
予約/グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ
HP https://www.tablecheck.com/ja

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