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2025.07.06

日本にいながらにしてプール文化を堪能できる施設をご存知ですか?

千葉県鋸南町に誕生した「ボタニカル・プール・クラブ」は、欧米や東南アジアで人気を博すプールクラブを日本にいながらにして楽しめる新しい施設。これまで何度か足を運んでいるLEON編集部の堀川が、改めてその魅力について綴ってみました。

CREDIT :

文/堀川正毅(LEON)

BOTANICAL POOL CLUB
私的なお話で恐縮ですが、幼少時代、海外で過ごす機会に恵まれた私は、フィリピンはマニラで多感な時期を過ごしました。日本との違いは山のようにあるのですが、なかでも印象的で、楽しい記憶として脳裏に刻まれているのが、両親が加入していたスポーツクラブに遊びに行ったことです。

スポーツクラブとは、いわゆるワークアウトをするジムのことではなく、テニスコートやクラブハウス、プールにサウナ、場合によっては乗馬スペースがある場所のことで、大人たちはそこを社交の場として利用し、その家族は泳いだり食事をしたりして過ごすというところです。

マニラは一年中暑い国なので、プールがより身近だったこともあり、毎週末のようにスポーツクラブに行き、プールで泳いだり、隣接するクラブハウスでアメリカンなハンバーガーを頬張ったりと、欧米式の休日を満喫したものでした。
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ボタニカル・プール・クラブに初めて足を踏み入れた時、あの時のスポーツクラブの記憶が一気に呼び起こされました。あぁ、あの楽しかった経験がまたここで得られるのだ、と。

吹き抜けの真っ白なエントランスを抜け、東南アジアのようなグリーンロードの先に広がる、広々としたプール。都内のホテルのそれとは明らかに違う、圧倒的な主役感は、大好きだったスポーツクラブの大きなプールそのものでした。
BOTANICAL POOL CLUB
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BOTANICAL POOL CLUB
思い出話ばかりですと、ボタニカル・プール・クラブの魅力が十分に伝わりませんので、遅ればせながら、ご紹介させていただきます。ボタニカル・プール・クラブ(BPC)は、2023年8月に千葉県は鋸南町にオープンした、プールクラブをテーマにしたホテルです。

最大のウリは、全長40メートルの「BLACK POOL」と、炎を囲う「SIGNATURE POOL」。ホテルの体裁を取っており、宿泊も食事もできる施設ですが、なんと言っても主役はプール。このありそうでなかった施設こそ、あの時の記憶を呼び起こすプールクラブです。しかもコチラ、屋外ではありますが温水にしてあるので、一年中入れるんですね。

プールサイドにはお酒やジュースを楽しめるBARカウンターがあり、好きなタイミングで、好きなだけドリンクやフードを楽しめるんです。しかもコチラの魅力、プールだけじゃありません。プールで冷えたカラダをしっかり温めてくれるサウナ施設も常備しており、外気浴とセットで利用すれば、整うこと間違いなし、です。
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BOTANICAL POOL CLUB
BOTANICAL POOL CLUB
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今年も間違いなく恐ろしく暑くなる日本の夏、大人が楽しめるボタニカル・プール・クラブは貴重なオアシスとして重宝されること請け合い。「これからひと泳ぎしない?」なお誘い文句が決まる、新しいデートスポットとして大オススメいたします。私はあの頃の思い出を懐かしみつつ、ボタニカル・プール・クラブで記憶と体験をアップデートしたいと思います。
BOTANICAL POOL CLUB

■ BOTANICAL POOL CLUB

住所/千葉県安房郡鋸南町下佐久間1510-2
料金/日帰り:1万5000円〜/5時間(1名)、宿泊:6万2700円~(1室)
HP/http://botanicalpoolclub.com

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