2024.12.29

能登島復興にコンセプトを重ねるライフスタイルブランド「クロノシャルム」をご存知ですか？

何かと慌ただしい年末年始。お疲れ気味の皆さまに日常的な癒しと、非日常でのランデブーをご紹介したく、「クロノシャルム」というライフスタイルブランドをご紹介させていただきます。

CREDIT :: 文／赤松いづみ（LEON）

美容領域から地方創生を掲げるライフスタイルブランド「クロノシャルム」。同ブランドに関わる地域経済への貢献としてスタートしたのが、ブランドのファンに向けた旅を通して自身を労る提案「クロノシャルムリトリートツーリズム」でした。そんななか、2024年元旦に起きた能登半島地震。製品をアメニティとして使用しているオーベルジュ「一能登島」も大きな被害を受け……。地震から約1年が経った今、改めて現地に想いを馳せるとともに、ブランドのご紹介をさせていただきます。

こんにちは！ LEON本誌夜＆酒担当の赤松です。今回は「クロノシャルム」というライフスタイルブランドのご紹介を。酒担当の専門外と思うなかれ、こちらのブランドはお酒とも密接な繋がりがありまして。

左●「クロノシャルディ」をはじめとした頭皮環境を改善する成分をふんだんに使用。頭皮環境を改善することで髪質の改善を実現します。「クロノシャルムトリートメント 300㎖」5060円、中●11種類のアミノ酸や「キューティクルケラチンP」など毛髪の補修に必要な成分を惜しみなく配合。それらの栄養素をしっかり髪に残す「アクアマジックシステム」も採用しており、水の魔法をかけたようなハリ・ツヤのある髪を実現。「クロノシャルムシャンプー300㎖」4950円、右●「ヒアロベール」や「スサビノリエキス」などの素肌の潤いに欠かせない成分を配合。「マンダリンクリア」などの肌にハリを与えくすみを改善する成分が肌質を改善し、より若々しい肌を実現します。「クロノシャルムボディウォッシュ300㎖」4840円

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というのもクロノシャルムは、北海道余市のワインを醸造する際に廃棄されてしまう白ブドウの皮をアップサイクルし、サステナブルな製品開発を行なうライフスタイルブランド。スキンケア・ヘアケア製品を中心とするこちらでは、ほぼすべての商品に、北海道・余市の白ブドウから抽出した成分を使用しています。

「クロノシャルディ（※ヘアケア領域では業界初となる成分採用に成功）」というその成分は人体に存在する「時計遺伝子」に働きかけ、肌リズムを整えながら、バリア機能を回復させる効果があるとのこと。

また、商品のボトルはMR(再生)PET樹脂を100%使った「メカニカルリサイクルボトル」を使用することにより、製品の製造工程だけでなく使用される、成分やパッケージまで環境に優しい製品です。

ちなみに、クローズドな場所や、ふるさと納税の返礼品ではワイン自体も限定で展開し、さまざまな方向性で地方を盛り上げようという取り組みも。

忙しない日常のなか、毎日使用するアイテムだからこそ、自分に優しく、そして環境にも優しい逸品を使うことによって、結果的に自身を労るだけでなく、より良い社会へと目指す小さな働きかけにもなる──。

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そんなブランドが掲げる“クロノシャルムリトリートツーリズム”という取り組みについて

日々の忙しさから少し距離をとり、自分自身をいたわる時間を大切にしてほしい、という想いから始まった本企画。地方創生を念頭に、製品の展開という枠を超え、旅と宿泊体験を起点に、それぞれの土地の魅力を楽しみ、英気を養い、新たな明日のはじまりを彩りたい。このキャンペーンはブランドのファンに向け抽選で提供されました。

で、今年の旅の舞台へと選ばれたのは能登半島に位置する鮨オーベルジュ「一能登島」。2023年9月の開業後、4カ月も経たずして「一能登島」も大きな被害に遭われたそう……。

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震災の影響が大きく、地域によってまだまだ完全な復興とは言えないなかでも、ホテルとして前を向き進まれている様子を目の当たりにした、クロノシャルムブランド代表。開業当初から製品をアメニティとして使用されていた「一能登島」に対し、ブランドパートナーとして能登の復興に協力できないか、という模索をされ、今回のキャンペーンの舞台として選ばれたそうです。

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「一能登島」は地元で長年親しまれてきた宿泊施設を、地元・石川県出身の建築家、中永勇司氏がスケルトンからフルリノベーションした鮨オーベルジュ。お鮨は金沢に本店を構え、パークハイアットニセコにも出店する『鮨みつ川』の大将・光川浩司氏の監修。８組限定の全室オーシャンビューのお部屋でゆっくりとくつろぎ、特別なゲストルーム2室には客室内に専用サウナも。