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2019.06.07

山口百恵からショーケンまで「時代」を撮り続ける立木義浩の写真

山口百恵から夏目雅子、ショーケンに松田優作。時代の顔を撮り続ける一方で、世界中を巡りスナップもし続ける、その精力的な仕事で知られる写真家、立木義浩がおこなった大型個展をリポート。

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文/高橋大(LEON.JP)

みなさんこんにちは。
LEON.JPのタカハシです。

先日、立木義浩さんの写真展に行ってきました。
「時代 - 立木義浩 写真展 1959-2019 -」と銘打たれ、立木義浩さんがとり続けてきた膨大な数の写真が展示されています。

1959年からいまもバリバリの現役。その長きにわたる活動の歴史が(歴史という言い方を立木先生はいやがりそうですが)ずら〜りと並ぶさまは圧巻でした。
展示会場は上野の森美術館。1Fには誰もが知っているような女優や俳優の写真が所狭しと並んでいます。
とくに目を引いていたのが山口百恵さんの写真。立木義浩さんといえば、女優を美しく撮ることでも特に有名、その時代の息吹が、さまざまな女優さんの写真から伝わってきます。

有名な加賀まりこさんの写真集「PRIVATE私生活」のオリジナルプリントも展示されていました。
(オリジナルプリントというのはスタッフの方に後から聞いた話)
さらにはショーケン、松田優作、伊丹十三など時代を造ってきた男たちの写真も並びます。

ちょっと面白かったのは山口百恵さんの写真の横に展示されていたのが瀬戸内寂聴さんだったこと。
立木先生曰く「山口百恵さんの写真の横を誰にするかで迷ったんだけど、寂聴さんなら誰も文句言わないでしょ」と。この日、囲み取材もあったのですが立木先生はしゃべりもかなりイケているんです。

「今回の写真展は回顧展じゃないからね」というのを冗談を交えながら語り、写真点数の多い理由を、脚色せずに玉石混淆で見せたかったんだよね、といって一同がうなずいていると、そんなことないってツッコむとこでしょ、と言ってみたり。

とにかくエネルギーに満ちあふれていて、ご本人が本当に魅力的!
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で、2Fに上がると、さらに圧巻の景色が広がっていました。
そこにはヌードや、スナップなどテーマでコーナーを切っていたのですが、とくにスナップの膨大さがヤバい!
ここに上げているのはほんの一部。
僕の写真がつたなくて、うまくそのスケール感が伝わらず申し訳ないのですが、、、

さらに今回の写真展用に編集されたスナップ写真集も素晴らしい!
PAGE 3
PAGE 4
海外のとんでもないシーンから、路地裏の猫まで縦横無尽にスナップされています。
どうやったらこんな場面に遭遇できるんだろう、と不思議に思うくらい、いろ〜〜んな場面がランダムに並んでいて、写真展で感じた熱量のようなものが伝わってきます。
立木先生自身もスナップはずっと続けていきたい、事実は小説より奇なり、ということを本当に感じるのがスナップだ、と仰っていて、まさに言葉通りの写真だなぁと感じました。

というわけで、ぜひみなさんにも見て頂きたかったんですが、残念ながら写真展は先日終了してしまいました。
といっても立木義浩さんの写真はいろいろな場所で見られると思うので、気になった方は是非チェックしてみてください!

ではまた!

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