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2021.10.01

【動画有り】 『ボルボ XC60』で行くサステナビリティ・ドライブ in 九州

顧客満足度を上げるため、SDGsやサステナビリティといったことに対して世界でもトップクラスの関心をもって新車開発、ブランド展開をしているボルボ。そんな同ブランドの中核を担う、マイルドハイブリッド搭載モデル、XC60を九州で堪能。ドライブ中はもちろんのこと、目的地に到着してからも、改めてクルマがライフスタイルに欠かせない相棒であることを再認識した旅となりました。

CREDIT :

写真・動画/長谷川直紀 文/近藤高史(LEON)

▲ ボルボXC60のリアからサイドは、ややロングノーズのデザインがSUVながらラグスポなクルマに見える。
「チームラボとコラボレーションしたイベントが九州で開かれるのですが、興味ありませんか」──。

ボルボの広報担当・Nさんからのお誘いに、ふたつ返事でOKを出した筆者。このような状況下とはいえ、クルマ担当としてクルマに乗らなきゃ何も始まらないのもあるけれど、長引く緊急事態による閉塞感から脱したかったし、何よりチームラボとボルボの異色(!?)コラボが気になったから。

というのも、ボルボという北欧・スウェーデンのブランドの、どちらかと言えば控えめで落ち着いたイメージと、若者を中心に人気の派手な印象のチームラボの組み合わせが気になって仕方なかったからだ。そのコラボレーションを自分の目で確かめようと福岡空港に降り立つと、待っていたのが今回の旅の相棒である「ボルボ XC60 B5 AWD Inscription」。動き出しや加速時等に補助的に始動する48ボルトのマイルドハイブリッド機能が採用された1台だ。

福岡空港周辺は意外と交通量も多いのだが、ストップ&のろのろゴー、そして時に加速という渋滞時特有の動きにも、前述のマイルドハイブリッドが実に有効的で渋滞車列の流れの中でXC60は常に落ち着いた走りを見せてくれる。

一見、ボディサイズは大きく感じる(オーナーはうれしいはず)ものの、1900㎜という車幅や、4.7メートルを下回る全長はとても取り回しがしやすく、渋滞時のレーンチェンジ、さらには高速の合流なども苦にならない。福岡周辺の高速道路は入り組んでいて少々、苦手意識があったのだが、ボルボXC60のおかげで90分ほどのドライブは快適そのものだった。

ここから福岡県と佐賀県にまたがった九周ドライブ旅行が幕を開けた。
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まず向かったのは歴史好きにはたまらないであろう佐賀県唐津の名護屋城跡周辺。豊臣秀吉が朝鮮出兵時の拠点にして、石田三成が総奉行を務めた地だ。徳川家康陣跡、加藤清正陣跡、伊達政宗陣跡etc……。まるで戦国大名の団地のよう。そんな名護屋城周辺の道はそれほど広くない曲がりくねった道路なのだが、ここでもXC60はスイスイ進んでくれた。

この道を大名たちが馬や駕籠で行き来していたのだろうと当時に思いをはせつつ、足を延ばして漁師町の呼子へ。玄界灘を望む眺望の良い呼子大橋を渡るXC60は十分な車高もあり、橋の上から橋の下の海の景色も堪能できた。今度は視線を変えて天井いっぱいのルーフから見上げれば、鉄橋と空が思いっきり広がる。実にドライブ向きな1台なのだ。
▲ 伊万里の町という日本らしい風景にも似合うボルボXC60。
次に向かったのが伊万里焼の里。それほど広くないエリアに、いくつもの窯が軒を連ねる伊万里の里。一軒の窯元の前にXC60を停めてふらりと立ち寄ったのだが、店内から暖簾越しに見たXC60が不思議と日本的な風景に溶け込んでいた。

走りも見た目も、これ見よがしではない、押し出しの柔らかな優しい印象のクルマ。それでいて環境にも優しいサスティナビリティなクルマ──。それがこのドライブ旅行で気がついた、ボルボXC60の魅力かもしれない。
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ドライブ旅行のムービーはこちら!

▲ 時空の壁を突き破るというイメージのボルボ。進化を止めない同ブランドらしさがココにもあった。
この日の宿は佐賀県武雄市にある「御船山(みふねやま)楽園ホテル」。1300年の歴史を誇る武雄温泉は、それこそ豊臣秀吉が傷ついた兵士の湯治場にしていたとされる由緒ある温泉地。なかでも約50万㎡とも言われる御船山楽園の敷地内には、樹齢3000年以上の大楠のご神木があったり、木々や池、岩などの自然が織りなす大庭園。その庭園に抱かれるように建つホテルが創業55年の老舗「御船山楽園ホテル」で、ココこそが今回の旅の目的地。『ボルボ チームラボ かみさまがすまう森』が開催されている場所なのだ。
ホテルに一歩、足を踏み入れれば、圧巻の光りと音楽が織りなすランプの森が出迎えてくれる。そこから奥へと進むと、連続性のある時空の壁を突き破るボルボが表現されていたり、なぜボルボとチームラボがこのたび、コラボレーションしているのかを考えさせてくれる文字どおり光りの芸術となっている。
自然とテクノロジーの融合により「長い時間の連続性の上にある生命」を表現する、この「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」は、サステイナブルでイノベーティブなボルボが目指す未来を五感を使って体感できるのだ。
▲ 御船山楽園の敷地内にある武雄神社。
▲ 日本5位といわれる樹齢3000年以上の大楠の木がご神木。
こちら「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」は11月7日までの開催となっている。庭園での光りのアートなら密もそれほど気にせずに楽しめるはず。行楽の秋、ぜひ訪れてみては──。

◾️ ボルボXC60 B5 AWDインスクリプション

【Car Spec】
全長×全幅×全高=4690×1900×1660㎜
車重:1940kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
モーター:交流同期電動機
エンジン最高出力:250PS(184kW)/5400-5700rpm
エンジン最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)/1800-4800rpm
モーター最高出力:13.6PS(10kW)/3000rpm
モーター最大トルク:40N・m(4.1kgf・m)/2250rpm
価格:734万円~/ボルボ(ボルボ・カスタマーセンター)

ウェブサイトはコチラ

◾️ お問い合わせ
ボルボ・カスタマーセンター 0120-55-8500

■御船山楽園ホテル

住所/佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
予約・お問い合わせ/TEL 0954-23-3131

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