
HV、EV、そしてFCVなどあらゆるパワーユニットに対応
LF-1は、レクサスの次世代デザインや自動運転の可能性を示すとともに、従来のガソリン、ハイブリッド(HV)だけでなくプラグインハイブリッド(PHV)、燃料電池(FCV)、フルEVという全てのパワートレーンに対応できることから、リミットレス(限界がない)というコンセプト名が採用されました。
現在、世界中の富裕層を中心に人気沸騰中である高級クロスオーバーモデルは、その多くが大排気量の内燃機関を採用するのに対し、LF-1は環境面まで配慮したモデルとなることで、いち早く次のラグジュアリーなライフスタイルを示唆するコンセプトカーとなりました。

デザインテーマは「熱く溶けた日本刀」
3DデザインのスピンドリグリルとLEDヘッドライトは立体的造形に一体化され、フロントアクスルからダッシュボードまでの長さはステーションワゴンの枠を飛び越え、まさにスポーツカーのようだとも言えます。
2,974mmの長いホイールベースを生かしたキャビンは、4人の乗員全てに等しくくつろぎの空間を提供します。

「おもてなし」を意識した新しいラグジュアリーを提案
後席にはフラッグシップモデルにふさわしいリアエンターテインメントシステムやマルチオペレーションパネルを装備するなど、日本の伝統であり、レクサスのコアバリューの一つである「おもてなし」の意識が取り入れられています。
また、ラグジュアリーモデルらしい装備として、「4Dナビゲーションシステム」と「ショーファーモード」が挙げられます。

レベル4の自動運転を実現
もう一つのショーファーモードは、選択することで運転操作を車両に任せることができるレベル4の自動運転を実現。スムーズで効率が良く、交通事故のリスクの低いドライブが可能になります。

クーペ、セダン、そしてクロスオーバー─フラッグシップモデルのラインナップが確立
レクサスは、2025年までに全ての車両をEV専用とEV設定化モデルにすると発表していますが、LF-1の完成度の高さを見ると、もう少し早いデビューが期待されます。
ラグジュアリークロスオーバーの先駆者として、多様化するユーザーのライフスタイルに対し、新しいラグジュアリーの方向性を提案するLF-1。レクサスゼネラルマネージャーのジェフ・ブラッケン氏は「こうした高級クロスオーバーモデルをチョイスするラグジュアリー志向のお客様が増えていることは間違いなく、早くラインアップに加わることを望んでいます」と語っています。
日本刀にインスピレーションを受けたというスタイリングは非常にエモーショナル
ボンネットフードまで切り込んだような立体的な造形のスピンドルグリルが印象的なフロントビュー
スイッチ類が極力廃されたインストルメントパネルはとても未来的
4座シートを採用したラグジュアリーなインテリア
彫りの深い立体的な面構成はリアビューにも踏襲される
デザインを担当したのは、米カリフォルニア州にある同社のCALTY(キャルティ)デザインリサーチ
全長5,014mm、全幅1,986mmという堂々たるサイズのボディ
クーペのようなルーフラインが美しいリアビュー
日本刀にインスピレーションを受けたというスタイリングは非常にエモーショナル
ボンネットフードまで切り込んだような立体的な造形のスピンドルグリルが印象的なフロントビュー
スイッチ類が極力廃されたインストルメントパネルはとても未来的
4座シートを採用したラグジュアリーなインテリア
彫りの深い立体的な面構成はリアビューにも踏襲される
デザインを担当したのは、米カリフォルニア州にある同社のCALTY(キャルティ)デザインリサーチ
全長5,014mm、全幅1,986mmという堂々たるサイズのボディ
クーペのようなルーフラインが美しいリアビュー