クルマのスペシャリスト3人が『House of Progress Tokyo』の魅力を語り尽くす
仕事を超えてアウディ好き。レーシングドライバーとしても活躍し、Audi Sportのスペシャリストとしての顔ももつ。
自動車専門誌を経てフリーランスに。語学力を生かした取材力でブランド本国のエンジニアの信頼も厚い。LEON本誌の連載でもおなじみの評論家。
LEON、LEON.JPのクルマに関する記事をすべて統括する。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員としても活躍中。
未来のカーライフを体感・想像できる場所
中原 『House of Progress Tokyo』は、ドイツ本社で企画されたものでサステイナビリティに敏感だったり、次世代のクルマに関心をもっていたりする方々をターゲットにしています。そういう思考のお客様がこのエリアには多いことと、周りにハイエンドなブランドが並んでいるので、ココにオープンさせることはイメージ的にもアウディにマッチすると考えました。
大谷 青山通り沿いには多くの自動車ディーラーが並んでいますが、あえてそこから離れた場所を選んだことにも何か狙いが?
中原 すでに多くのディーラーが並んでいるところにアウディがブランドストアを作るよりも、ファッションやライフスタイルを中心としたエリアに溶け込むことで、ハイエンドなブランドを好むユーザーに上手く伝えることができるのではないかと考えました。
近藤 では、このブランドストアでアウディは、どのようなことを表現しようとしているのですか?
中原 デザイン、パフォーマンス、サステイナビリティ、デジタルという4つのキーワードと「Living Progress(リビング・プログレス)」というブランドの中心的なテーマを表現しています。
大谷 実際に来場されたお客様は、ここでどのような印象をもたれるのでしょうか?
中原 改めて「アウディってお洒落なんだね」という声は、多くいただいています。あとは、ほかのクルマブランドよりも少し先を進んでいるとか、未来を見つめているといったことを感じていただければと思っています。
中原 建物全体と1階ではデザインを表現しており、EVコンセプトカーの展示もあります。事前予約でe-tron Sportbackなどの試乗も可能で、アウディが誇るハイパフォーマンスを存分にお楽しみいただけます。また地下では、デジタルを駆使したプロジェクションマッピングでさまざまなメッセージを表現するいっぽう、2階のラウンジで提供するドリンク類はすべてサステイナビリティを意識したものに。そのほかにもアウディらしさが至るところに表現されているので、これからのクルマ選びのヒントが見つかるはずです。
近藤 今後、ココではどのような展開が予定されているのですか?
中原 3月31日(水)までは、アウディと同じドイツのカメラブランド「ライカ」とのコラボレーションで、アウディRSモデルを題材とした写真展を開催。その後もサステイナビリティなどで共感できるブランドとのコラボレーションを実施予定です。
大谷 最後に、アウディはどのように進化していくのでしょうか?
中原 いまは電動化やサステイナビリティが注目されていますが、アウディは創業当時からモータースポーツに力を入れてきたブランドでもあります。そういう要素がブレンドされたクルマがこれから登場すると思うとワクワクしますし、アウディは挑戦をやめない会社。お客様にはこれからもその挑戦を見守り続けていただきたいですね。
Keyword 【01】 Digital
デジタル化で深みを増す“メッセージ”
Keyword 【2】 Sustainable
こだわりのドリンクにもメッセージを込めて
Keyword 【3】 Design
“デザイン力のアウディ”が至るところに
Keyword 【4】 Performance
未来のアウディのパフォーマンスを存分に体感
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アウディ コミュニケーションセンター
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