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2017.09.06

人工知能(AI)を備えた未来のステアリングホイール「Sayer」を公開!

ジャガー・ランドローバーが、音声で作動する人工知能を搭載した未来のステアリングホイールを公開! そこから見えてきたのは、未来のクルマ社会でした。

「ハートのあるテクノロジー」をテーマに掲げ、ジャガー・ランドローバーがロンドンで9/8〜9/10に初開催するイベント「Technology with Heart」。
そこに、先日発表されて話題騒然の「Sayer」が展示されるそう。

それが、コレ。
インテリジェントかつコネクテッド技術を搭載した未来のステアリングホイール「Sayer」です。
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この「Sayer」なるものは、音声で作動する人工知能(AI)を備えた世界初のステアリングホイールなのだそう。
ユーザーは、このステアリングホイールを家においておき、必要なときにクルマを呼び寄せるという、かなり斬新なしろもの。
呼び出すクルマは、自己所有のものはもちろん、ジャガー・ランドローバーのオンデマンド・サービス・クラブを通して、シェアしているクルマを呼び出すというシステムの構想も。

ジャガー・ランドローバー曰く、将来的に、自動走行が可能でコネクティビティを有する電気自動車を1台所有するというのではなく、必要な時、必要な場所に車を呼び寄せるという車の在り方、未来のビジョンを「Sayer」で模索しているそう。
もしこれが現実となると、ユーザーはコネクティビティのあるステアリングホイールのみを所有するという、いままでに誰も想像したことないような世界になります。

例えば、自宅から2時間ほど離れた場所で、翌日朝8時から会議がある場合、
リビングでくつろぎながら「Sayer」に指示するだけで、
出発時間に家から出れば車が自動的に自宅前に到着しており、
さらには目的地までのおすすめのドライブコースを提案してくれる、なんてことが可能に。

そんな「Sayer」、その他のジャガー・ランドローバー製品と同様に、見た目もアート作品のような美しい造形を採用。
ネーミングの由来は、ジャガー史上最も有名なデザイナーのひとりで、1951年から1970年にかけて活躍したマルコム・セイヤー(Malcolm Sayer)にちなんでるそう。

クルマの技術がどんどん進化している今、各社が発表するクルマ社会の未来図から目が離せません!

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