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2021.01.31

【初登場】フェラーリ「ポルトフィーノM」3.9リッターV8ターボエンジンは620psの超絶ラグジュアリー

フェラーリ・ジャパンがニューモデルのポルトフィーノMを初公開。“毎日使えるフェラーリ”というコンセプトのマシンは、カリフォルニアから続く2+スパイダーの系譜を継ぐ、見た目も中身も最新鋭の一台だ!

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文/大谷達也、近藤高史(LEON)

冒頭、挨拶に立ったフェラーリ・ジャパンのフェデリコ・パストレッリ代表取締役社長は「ポルトフィーノMは紛れもないGTカーのパフォーマンスに、ドライビング・プレジャー、アジリティ、卓越した実用性などを兼ね備えた過去に例のないモデルです。日本のお客様は、きっと乗るたびにポルトフィーノMの魅力を再発見することでしょう」とコメントした。
メタルトップを備えた2+スパイダーの系譜は、2008年にデビューしたカリフォルニアまで遡ることができる。2014年にはそれまでの自然吸気V8エンジンをV8ターボエンジンに置き換えたカリフォルニアTが誕生。そして2017年にはボディ骨格を見直すなどの大幅改良を施したポルトフィーノが完成した。今回、発表されたポルトフィーノMは、この従来型をビッグマイナー・チェンジしたモデルといえるだろう。

2002年から2008年までマラネロでシニアプロダクトマネージャーを務めていたパストレッリ社長にとっても、カリフォルニアはまさに自らの手で生み出したモデルであり、とりわけ思い入れが強いという。
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ちなみにポルトフィーノMの「M」は、イタリア語のモディフィカータ、英語のモディファイを意味しており、フェラーリではパフォーマンスが大幅に向上したモデルにこの名を授けるのが一種の伝統となっている。

さてポルトフィーノMの最大の注目点は、そのギアボックスにある。従来の7速デュアルクラッチ式トランスミッション(DCT)に変えて搭載されたのは、同じDCTでも8速に進化したタイプ。F1マシンのギアボックスによく似たレイアウトを採用してクラッチモジュールの20%小型化を実現し、低重心化や軽量化にも貢献したとされるこのギアボックスは、当初SF90ストラダーレに搭載されてデビューしたもの。
3モーター式ハイブリッド・システムにより最高出力1000psを発揮し、現在カタログモデルの最高峰に位置づけられているSF90ストラダーレと基本的に同じギアボックスを用いていること自体が、ポルトフィーノMの進化の度合いを物語っている。

排気量3.9リッターのV8ターボエンジンはカムプロファイルを見直すなどして従来型を20ps上回る620psを発揮。これにより0-100km/h加速タイムは3.5秒から3.45秒へとわずかながら短縮された。最高速度は引き続き320km/h以上と発表されている。
フェラーリのドライビングモード切り替えであるマネッティーノが「コンフォート」「スポーツ」「ESCオフ」の3段階から「ウェット」「コンフォート」「スポーツ」「レース」「ESCオフ」の5段階に増えた点も見逃せない。これはダイナミック・コントロールシステムのサイドスリップ・コントロールを最新世代にすることで実現したものだ。

ポルトフィーノのデビューから3年強で新型が登場した格好だが、これは市販化が整った最新技術をいち早く投入することで最高のパフォーマンスを維持しようとする、フェラーリのストラテジーに基づくもの。ちなみにポルトフィーノはデビュー当初、発表から最短で1年弱、最長でも1年半ほどでデリバリーされた模様だ。

ポルトフィーノM

全長×全幅×全高:4594mm×1938mm×1318mm
車重:1545kg(軽量オプション装着車)
エンジン:3.9ℓリッター V型8気筒DOHCターボ
最高出力:620ps(456kW)/5750-7500pm
最大トルク:760Nm/3000-5750rpm
価格:2737万円(税込)/フェラーリ(フェラーリ・ジャパン)
HP/www.ferrari.com/ja-JP

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