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2020.10.24

ジープ史上初! 環境にやさしいプラグインハイブリッドモデルが登場

男らしい見た目とその走破性が人気の「ジープ レネゲード」から、この度、同モデル初となるプラグインハイブリッドモデルが登場です!

CREDIT :

文/大谷達也、近藤高史(LEON)

FCAジャパン株式会社はジープ初のプラグインハイブリッドモデル「ジープ・レネゲード 4xe」を日本国内で発売すると発表した。

ポンタス・ヘグストロム社長は、コロナ渦にあってもジープ・ブランドのセールスが堅調であると説明。1~9月の累計で日本市場の輸入車販売が平均で21%落ち込むなか、FCAジャパンはマイナス分を14%に留めることで、同時期の輸入車市場におけるシェアが同社史上初となる9%超になったと強調する。

ジープでは現在、ローン初回の支払いを最大5カ月据え置くスキップローンなどのキャンペーンを実施。厳しい環境でも好評を博している背景には、FCAジャパンのこうした施策が功を奏しているといえそうだ。
注目のレネゲード 4xeは、前輪を1.3リットルのガソリンエンジンで駆動するいっぽう、後輪駆動用に電気モーター(定格出力:60ps、最大トルク:250Nm)を搭載。エンジンとの駆動力配分を電子制御することで、ハイブリッドでも力強くてジープらしい優れた4WD性能を発揮するという。

この後輪駆動用モーターとは別に、フロントにも独立した電気モーターを装備。こちらは減速時やアクセルをオフした時に車両の運動エネルギーを回収し、バッテリーに蓄える回生ブレーキの機能を果たす。

ハイブリッドシステムには、走行状況に応じてエンジンとモーターをもっとも効率よく使う「ハイブリッド・モード」、バッテリーに蓄えた電力を優先的に用いて最長48kmのEV走行を可能にする「エレクトリック・モード」、エンジンを積極的に活用してバッテリーの電力消費を抑える「セーブ・モード」が用意されており、ドライバーは優れた効率性とジープらしい走りの良さを状況に応じて選択することが可能という。
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レネゲードの4WD性能を最大限に引き出す改良型セレクテレイン回転スイッチも装備されており、4WD Lock、4WD Low、ヒルディセントコントロールからなる3つのeAWDモードも選択できるので、ほかのジープ・モデル同様、圧倒的なオフロード性能を楽しめるはずだ。

レネゲード 4xeには2タイプあって、価格はレネゲード リミテッド 4xeが498万円、レネゲード トレイルホーク 4xeが503万円。パワートレインの構成は同じだが、エンジンチューニングの違いによりシステム全体の最高出力はリミテッド 4xeが191ps、トレイルホーク 4xeは239ps。燃費性能は前者が17.3km/ℓ、後者は16.0km/ℓ(WLTCモード)となっている。

また、レネゲード4xeの発売を機に、ジープ全車種に対して新オーナーロイヤリティ向上プログラム「ジープ ウエイブ」が導入された。これは購入者に3年間のフリーメンテナンスのほか、オーナー優遇サービスや特典などが提供されもの。これまで以上に安心してジープを楽しむことができるだろう。

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