フェラーリの名車が東京・六本木に勢揃い

Ferrari Festival Tokyo 2026なる「祝祭」イベントが、2026年9月26日から10月4日にかけて、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催中です。
歴代のフェラーリ勢揃いで、F40、F50、エンツォフェラーリをはじめ、超限定生産のモンツァSP1とデイトナSP3、さらに12チリンドリ、849テスタロッサ、アマルフィと、最新モデルまで並んでいます。なんと、26年シーズンのF1マシンSF-26も展示されています。
フェラーリ好きはもちろん、クルマ好きのオヤジさんなら、垂涎のラインナップです!
そして、これまた、東京ミッドタウン裏の屋外ガーデンという、舞台がいいんですよね。「ペブルビーチ・コンクール・デレガンスのイメージに近いかもしれません」とは主催者の弁。
カリフォルニアで夏に開かれる超富裕層向けイベントであるペブルビーチは、芝生の上に並べられた希少なクルマを、オシャレをした顧客が観に来ているのが特徴的です。
六本木でもそんなイメージで彼女を誘ってみるのは、大いにアリ。会場横にはバールがあるし、目の前には東京ミッドタウンとザ・リッツカールトンもあります。

「ここで体験していただきたいのは……」。フェラーリジャパンのドナート・ロマニエッロ代表取締役社長は、オープニングの時に言いました。
「フェラーリのクルマづくりのモットーです。それは(英語だと)Different Ferrari for different Ferraristiっていうもの。私たちが多様なモデルを展開するのは、顧客のニーズも多様だから」。それを実感してもらえたら、とのことであります。
フェラーリスティとは、フェラーリファンって意味の、イタリア語の造語です。でもグローバルに通用する単語になってます。
芝生の上はまるでミュージアムであります。特に稀少なのは、冒頭でも触れたモデル。それだけではありません。
最新のアマルフィ・スパイダー、6段マニュアル変速機搭載の12チリンドリ・マヌアーレ、それに「カタナ」と「デニム」なるテーマで広島のディーラーのために1品製作されたプロサングエ、というぐあい。
特に上記のプロサングエは、フルオーダーメイドのプログラム「テイラーメイド」で仕立てられたものだそう。(内装がデニムで仕立てられています。)1台1台が”物語”をもっているのが、フェラーリの特徴なのです。

「私たちは、数値目標を掲げてクルマを開発していません」。フェラーリ本社のベネデット・ビーニャCEOによる、六本木での開会に合わせて来日したときのコメントです。
「クライアントのために、ほかでは手に入らないクルマを作るのが、私たちの使命だと思っています」
今回、限られた顧客のひと向けですが、4ドア5人乗りのピュアEV、フェラーリ・ルーチェも会場の一角に持ち込まれました。おやじさんはご存知かもしれませんが、アップルコンピューターで知られるジョニー・アイブらが手がけたデザインでも話題を呼んでいる新型車です。

「私たちは市場のリーダー的な立場だという自負があります。責任として大胆なこと、イノベーションを手がけていかなくてはなりません。未来を作る義務があります。それをかたちにしたのが、ルーチェです。」
私たちはクリーンなメーカー(CO2などの排出量ゼロ)になるとまでは言っていません、と前置きしつつ。
「それでも、将来の世代への責任を考えて、製品づくり、そして製品選びをしなくてはならないと思います。」
その象徴がルーチェなんだそうです。オヤジさん、どうです。フェラーリは、ド派手と表現したくなるような、超高級スーパースポーツカーだけを手がけているわけではないんです。
フェラーリで大事なことは…… ビーニャCEOは続けます。クルマの背後に、ものを考えて行動する人間が存在する、って思ってもらうことなんだそうです。
そんなことも、会場を回りながら、すこしでもあのコに伝えてみてはどうでしょう。事前予約をすれば、公開エリアは入場無料。予約フォームからどうぞ。
■ Ferrari Festival Tokyo 2026

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