2026.05.24
クラシックポルシェを最強に仕立てるギュンターワークスが日本上陸!
多くのクルマ好きが憧れるレストモッド。古いクルマをベースに、現代でも通用する性能をもたせたカスタムカーのことで、レストレーション(修復)とモディフィケーション(改造)からの造語。クラシックポルシェ964をベースにするシンガーと並び、絶大な人気を誇る、「ギュンターワークス」がついに日本に上陸した!
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写真/Gunther Werks Japan/オートダイレクト 編集/高橋 大(atelier vie)
「ギュンターワークス」は993がベース。その理由とは?

▲ ギュンターワークスはシャシーの補強からエンジンチューンまですべて手がける。
新しいスポーツカーもいいけれど、クラシックもいいなあ。なんて思っているおやじさん、レストモッドってご存知ですか。
ポルシェ911(993型)を現代風に仕立て直して富裕層垂涎の「ギュンターワークス」が日本上陸。注目してみませんか。
レストモッドっていうのは、レストレーション(修復)とモディフィケーション(改造)からの造語。古いクルマをベースに、現代でも通用する性能をもたせたモデルです。
2026年から日本に入ってきたギュンターワークス Gunther Werksは、2017年に米カリフォルニア・ハンティントンビーチで創業されました。

▲ オリジナルの3.6リッター水平対向6気筒エンジンの排気量を4リッターに拡大。
BMWのMやアウディRS、それにランボルギーニといった高性能車向けのパフォーマンスパーツを作って名を上げ、そののちポルシェ911のレストモッドを手がけるようになったんです。
特徴は、993とマニアはコードネームを使う最後の空冷エンジン搭載のポルシェ911(1993ー98年)のレストモッドに特化していること。
自社で手がける軽量かつ高強度のカーボンファイバーでボディのほとんどを作りなおし、エンジンをチューニング、内装を含めて顧客の要望に応じてカスタム化を展開しています。

▲ レーシー(レーシングカー的)だけれどエレガンスも感じさせる仕上げ
「なぜ993に特化しているか?」。2026年4月に来日した創業者のピーター・ナムCEOに尋ねると、「もっとも完成した911だと思うからです」と答えが返ってきました。
「サイズが大きすぎないのも魅力です」とナムCEO。「この時代のスポーツカーのよさは、卓越したドライビングファン。スポーツカー好きに、強くアピールすることが出来ています」としています。
「そもそも911のよさっていうのは、レースに出ることを前提に開発されているところにあると思っています。なので、正しいチューニングをすれば、すこし前のモデルだろうと、すばらしい性能を発揮してくれます」

▲ 日本に展示用に持ち込まれた車両は香港のオーナーのもの(なので右ハンドル)。
ビジネスとしての可能性も大、と言葉が続きます。
「顧客の要望に合わせてカスタム化できる自由度もおおきいのです」
ギュンターワークスでは、そうは言っても、作れる台数に限りがあり、「ほぼすべて手づくりみたいなものなので」月に2台のペースが限度だとナムCEO。
軽量かつ空力にすぐれたボディに、4リッターに排気量を拡大した水平対向6気筒エンジンを搭載。モデルによって、エンジン出力を調整したり乗り味を変えたりしています。

▲ まだ購入可能という「ターボ」は850馬力を誇る。
これまで、「クーペ」と「スピードスター」を各25台作って完売(納車まで2〜3年かかるそうです)。「ターボ」がいま注文可能で、さらに「GWX」それに1000馬力超えの「F-26」といったモデルが発表されています。
ギュンターワークスでは自社でレストモッドした993については「リマスタード」という言葉を使ってます。もういっかい、自分たちの思いどおりに開発しましたって意味でしょうか。
古いポルシェ911を現代風に仕立て直した先駆的存在といえば「シンガー Singer」が思いつきます。

▲ 「F-26」はツインターボ化で1000馬力というすごさ。
あちらがドナーカー(レストアのベース)として使うのは、993のもうひとつ前の世代である964(1989年〜93年)。ある種の棲み分けが出来ている、ということでしょうか。
「このマーケットは今後おおきくなっていくと思います。正確にはニーズが高まっていく、というべきでしょうが」。ギュンターワークスのナムCEOは言います。
価格は、「ターボ」で155万ドルからだそう。これはベース価格。スポーツカー好きのおやじさんにとって、究極の1台ではありませんか。
■ お問い合わせ
オートダイレクト 03-5573-8776

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