2023.07.09

“明日”を探しにいざ！名古屋ホテルの大本命「TIAD, オートグラフコレクション」開業

名古屋の繁華街のど真ん中、栄に今年７月、新大型ラグジュアーホテル「TIAD, オートグラフコレクション」がオープン。その全貌をさっそくご紹介します！

CREDIT :: 文・写真／矢吹紘子

東京と京都という２大観光都市に挟まれ、ともすると見落とされがちな（失礼！）名古屋。ですが、インバウンドも復調している今、その勢いがヤバいとの噂。なかでも話題の的なのが、街のど真ん中、栄に７月に開業したばかりの新大型ラグジュアリーホテル「TIAD, オートグラフコレクション」。

久屋大通公園沿いの絶好のロケーションに充実のパブリックスペース、ゆったりとくつろげる客室、ナイスビューのインドアプール。この夏のホリデーは、有無を言わさず名古屋に直行!？

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コンセプトはズバリ、“ゲストの明日が変わるホテル”。

ホテル名のTIAD（ティアド）の由来は「Tomorrow Is Another Day」の頭文字。そのココロは、ゲストが新しい気づきや考え方といった刺激を受け、チェックアウトする時には希望に満ち溢れ、晴れやかな気持ちに包まれる場所であれという熱い思い。世界中のラグジュアリーな独立系ホテルが名を連ねるマリオットグループの「オートグラフコレクション」に加盟ということで、ゲストルームのクオリティはお墨付き。

客室タイプはスタンダードなユーフォリアから、快適なリビングスペースと栄の街を一望できるバルコニーを備えたスイートまで３カテゴリー、全150室。しかも全室50㎡以上、Bluetoothスピーカーやエスプレッソマシン、防水ポータブルTVも完備。ヘアブラシや歯ブラシが木製なのもグッドだし、バスローブは仏の老舗「ガルニエ・ティエボー」。風呂三昧でとことんこもるのもありかも。

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▲ 今回宿泊したユーフォリアプレミアコーナーキングバトラーボックス付（シティビュー）。窓際のプラント効果か、妙に心地よいアットホーム感。
▲ 大都会を見下ろすビューバスもまたポイント。バスソルトが２種類ってのが何気にうれしい。
▲ ユーフォリア客室のアメニティはUKのエシカルコスメブランド「エレメンタルハーボロジー」。ホテル内のスパでも同ブランドのオイルを使用。

▲ 今回宿泊したユーフォリアプレミアコーナーキングバトラーボックス付（シティビュー）。窓際のプラント効果か、妙に心地よいアットホーム感。
▲ 大都会を見下ろすビューバスもまたポイント。バスソルトが２種類ってのが何気にうれしい。
▲ ユーフォリア客室のアメニティはUKのエシカルコスメブランド「エレメンタルハーボロジー」。ホテル内のスパでも同ブランドのオイルを使用。

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プールにテラス付きのウェルネスゾーン、パブリックスペースも充実

客室以外の部分の面白さも、このホテルの大きな魅力。朝から晩まで楽しめるMIRAI TOWERビューのインドアインフィニティプールは、インドアといいつつ壁一面天井まで届く大きな窓で開放感たっぷり。サウナ付きの浴場もあるので、泳いだ後はその足でととのえに。

さらに久屋大通公園に面したテラスを擁するゲスト専用のウェルネスラウンジには、新鮮なフルーツやプロテインなどヘルシーなドリンクやスナックがずらりと。健康に気を遣うLEON世代的にはありがたいポイントです。

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一つひとつがハイクオリティな朝食と、特別感のあるアフタヌーンティー

旅の楽しみといえば、やっぱり食。「TIAD」には全160席の広々としたオールデイダイニング「Table For Tomorrow」のほか、創作日本料理店や隠れ家感のあるバーなど、バリエーションもなかなか。

ディナーのアラカルトはカジュアルかつボリュームたっぷりのメニュー構成なので、シェアするのも楽しいし、セミブュッフェスタイルの朝食は予想を軽く超える美味しさ。スターターにはまさかのご当地フード・きしめん（！）、メインのシグネチャーはカニ味噌がアクセントになったズワイガニのエッグベネディクト。

地元名古屋の名店フレンチで腕を振るい、同ホテル開業に参画した片岡晃治シェフによる、ここでしか味わえない斬新な一皿の数々に思わず唸ってしまいます。さらにシックなしつらえの「The Lounge」では、女性ウケ抜群のアフタヌーンティーも。８月までの夏メニューは、マンゴーや桃を使ったスウィーツと趣向を凝らしたセイボリーがいただけます。