福とモテにご利益アリ!?　お洒落なハイエンド干支飾り7選

いよいよはじまりました、2018年！
ウチはしめ縄も門松も鏡餅もあるから準備万端？

いえいえ、それではニューイヤー感は十分ですが、ハッピー感はもう一歩。ますますモテるオヤジになれる新年度を祈願し、干支飾りのご利益にもあやかっておきましょう。
 
平穏無事な一年になるとの言い伝えや、招福開運のお守りでもある干支置物。2018年はありがたいことに、動物界きっての愛されキャラのワンコが干支。玄関先やリビングルームに飾れば、訪ねてきたあのコの「可愛いぃ〜♪」をゲットでき、新年のつかみはバッチリです。大人のインテリアにしっくりと溶け込むラグジュアリーメーカーのイヌオーナメントを仕込んでおけば、福と一緒にあのコもウチにやってくる！？なんてことになるかもしれませんよ。

この時期に「バカラ」と聞けば、恵比寿ガーデンプレイスの息を飲むほどにきらめく見事なシャンデリアを想像する方も多いのでは？

そのシャンデリアや、代名詞であるグラスのほかにも、その年の干支をクリスタルで表現したZODIAC（ゾディアック）＝干支のクリスタルオーナメントも、バカラの傑出した技術がつまった作品となっているんです。

ラインナップは2色で、どちらもさすがクリスタルのラグジュアリーブランドとうなずける素晴らしい仕上がり。バリエーションはごくごく純度の高いクリスタルを丁寧に磨き上げることで美しい光をたたえるクリアと、透明感を絶妙に残しつつもメタリックな質感を加えるという独自の加工技術からなるゴールドカラー。そして、背中を思わず撫でたくなるほど美しいワンちゃんは、飼い主へとまっすぐに視線を向け、喜びと凛々しさにあふれています。

 「普段はキッチンに立たない」という方も、世界中からの憧れと人気を集める白磁器のヨーロッパ最高峰ブランド、マイセンはご存知かと。ドイツのアウグスト強王が並々ならぬ情熱を持って欧州で最初に硬質磁器を完成させた名窯で、当時の宮廷文化の美を支えてきた立役者でもあります。
 
そんな高級陶磁器ブランドですから、大切な人と過ごすことが多くなる年末年始は、“使う”と“眺める”をダブルで揃えてどちらも楽しむのがおすすめです。なぜなら、いつもの食器をひとつ変えるだけで、あっという間にディナータイムやコーヒーブレイクが豪華な時間になるマイセンですもの、オーナメントをリビングにそっと置くだけで、あなたの部屋を王宮とは言わないまでも非日常へとガラリと変えてくれますよ。

そのマイセンと切ってもきれないのが動物モチーフ。特にそのひょうきんな見た目からヨーロッパの各宮廷で大人気だった愛玩犬のパグのモチーフは、こちらの十八番。輝くような透明感を持つ白磁に、長年修行経験を積んだ職人が造形から絵付けまでの全行程を手作業で作っている、と言うだけでも縁起が良さそうですが、見る人の笑顔を誘うようなチャーミングな眼差しや、首にまとう大きな鈴も福を呼び込みそうです。何より、その愛らしさに、オトコの収集熱が刺激されてしまうかと（笑）。

温かそうなふっわふわな毛に、今にも左右に動き出しそうなくるんと丸まった尻尾など、毛並みの一本一本まで美しい！ そんなアートピースさながらの作品が人気の、スペインを代表するラグジュアリーポーセリン(磁器)アートブランド「リヤドロ」の干支コレクション。「戌（親愛）」は、その存在感のあるサイズと、リアリティのある繊細なディテールで、つい飼い犬と錯覚して愛情を注ぎたくなってしまうような楽しい犬のオーナメントとなっています。

飾る場所を選ばないサイズ感の「The Dog -小」は、瞳をキラキラとさせ優しさに包まれた雰囲気が魅力的。360度の全方位どこからみても磁器とは思えないほど柔らかな雰囲気があり、品の良さを感じさせる繊細な色合い。和の空間にもしっくりと馴染むためインテリアを選ばないので、贈り物としても喜ばれそうです。

大きなお耳をピンと広げて見上げ、前足には今にも転がっていきそうなサッカーボール。そのキラキラした瞳から、まるでボール遊びに誘っているようにも、または上手にキャッチができたよと得意げになっているようにも見えませんか？　一目見たら最後。連れて帰らずにはいられない可愛いすぎるフレンチブルドッグの子犬が、2018年干支フィギュリンとしてロイヤル コペンハーゲンから登場しています。
 
1898年の初登場からずっと愛されているフィギュリンですが、こちらがすごいのはこの豊かな表情や動きをかなえる熟練した職人のクラフツマンシップ。まず、陶器の原料から型を取られたパーツを、つなぎ目が見えないように接合し、筆を使って手作業で彩色しています。干支フィギュリンも然り。デンマークの彫刻家であるアラン・ターキルセン氏が愛嬌たっぷりにデザインした動物の表情や動き、質感を丁寧に具現化しているんです。
 
実は、レディ・ガガやヒュー・ジャックマンといったセレブたちの飼い犬としても有名な“フレブル”。日々戦い続けるご主人様を、そのやんちゃで人懐っこい眼差しで優しく癒してくれるに違いありません。

所変わればフレンチブルドッグも変わる（笑）。というわけで続いても、フレンチブルドッグをご紹介。こちらは1826年にハンガリーで生まれた磁器の名窯「ヘレンド」の、干支シリーズの中でも特に人気の干支小筺（こばこ）です。手描きの蝶や花の模様が施された容器の上で、あどけない表情で首をかたむける子犬の仕草に、誰しも胸キュン確実！　ですので、女性をときめかせるギフトをお探しの方にうってつけというワケ。
 
こちらは、つまみをさまざまな動植物モチーフで作っていたボンボニエール（ボンボン入れ）が原型で、ちょうど真ん中の金線のところで上下にパカっと開きますので、中にピアスやリングなど失くしたくないものを可愛く保管しておけるという点においても、女性ウケは抜群かと。
 
フレンチブルドッグ派や戌年のあのコへのサプライズギフトとしてももちろん、熟練した技術力を誇る匠の手により伝統を守り続けている「ヘレンド」製ゆえ、ご自身で大切に使われた後も、名品として大事な家族たちへと代々受け継がれていくことでしょう。

両耳が垂れたまだまだあどけなさが残る子犬が、寄り添うような雪の結晶と並んでこちらを見ています♡
こんな愛らしいオーナメントを贈られたら、うれしくない人なんていないでしょうね。

それもそのはず、こちらは室御用達としても名高い高級陶磁器ブランド「ウェッジウッド」のシグネチャーともいえる「ジャスパー」素材でできたエトトレイ。しかも、2018年の「戌」にはシグニチャーの“ウェッジウッド ブルー”が使われているではありませんか！ このペールブルーとホワイトの可愛いコントラストだけでも素敵ですが、添えられた雪輪桜文のモチーフにはおめでたい意味が込められているのも魅力。なんでも、雪が降った年は豊作になるという伝承から平安時代より使われてきた縁起の良い吉祥文様なのだそう。「来年のエトトレイはどんなのかしら？」と、彼女からの来年も一緒にいたい気持ちを自然な流れで引き出せる？なんてこともかもしれませんよ。

世界中の一流ホテルやレストランから高い評価を受けているドイツを代表する磁器メーカーの「ローゼンタール」。絵付け工房からブランドがスタートしているだけあって、2018年のイヤーアイテムでも、その斬新かつモダンなデザイン性が遊び心とともに表現されています。
 
ラインナップはプレート2サイズと、同じ絵柄のマグカップ。どれも、温かみのあるオレンジをメインカラーに、ちょこんとお座りしているビーグルがモチーフとなっています。よ〜く見てみると、何やらネックレスのようなものでおめかししているよう。この首飾りの正体は、木製パールのお守り。知性を象徴するゴールドの鍵と、風や水など自然の力を秘めるターコイズのレザーストラップで飾り付けられたお守りの周りには、首輪を思わせるレザーベルトや、犬と人間との関係性を表したというシンボリックな装飾……随所から犬の幸せを大切に願う飼い主の親愛がと伝わってきます。眺めているだけで冷たい冬の空気をほぐしてくれ、心身ともにあったかい気持ちになれそう！です。