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2017.07.04

ど〜しても気になる!? 男と女のムダ毛処理の最新データ

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文/竹内虎之助(シティライツ)

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夏の海というのは本当に素晴らしい時間を我々に提供してくれる一方で、正直な話、男にとっては戦いの場でもあるわけです。男というのはいつまでたっても所詮はみんな”中二”(中学二年生のレベルで精神年齢がストップしてしまうどうしようもない病)ですから、素敵な女性の水着姿を目の前にすると、煩悩との壮絶な戦いが待っていまして。

ならば、その妄想と煩悩を少しでも軽減しようではないか!と伺ったのは、エステティックの草分けにしてリーディングカンパニーでもあるTBCグループ。はい、その煩悩と妄想というのは「あの子、ムダ毛の処理はどうしてるんだろ」ですから。

20代男性の41.0%がワキ毛を処理!

出迎えてくれたのはTBCグループで広報を担当するおふたりの女性。え、こんなうら若き美女(お顔を公開できないのが本当に残念ですが…)からムダ毛の話しを!? と、うれしいやら恥ずかしいやらで少々口ごもっていると「私たちはそういう話に慣れていますから、なんでも訊いてくださいね♥︎」と弾ける笑顔。

ならばとばかりに、まず切り出してみたのは男性の脱毛事情…(興味ないと言うなかれ!)そこには巨大な世代間ギャップが横たわっていたのです。まずは差し出された資料に目を疑いました。TBCグループ調べによるムダ毛・脱毛に関するアンケート調査によると、20代男性のなんと41.0%(!)がワキ毛の手入れをしたことがあるというのです。対して40代男性では10.3%。この意識の違いはもはや異次元のレベルです。
男性 ワキ毛処理
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女性はオトコの好き嫌いをエレベータのなかで決めていた!?

とはいえ、20代男性の行動はきっと現代の若者が総じて草食化しているせいであろう、女性のほうでは気にしていないに違いない…フム。などと自分に言い聞かせ「ところで女性から見てオトコのムダ毛は気になりますか?」と質問してみると、空気を察知した広報女子たちはちょっと微妙な表情を浮かべながらも、きっぱりと「気になりますね」のお答え。とりわけ好きな人にはキレイであってほしいというのが、いまどき女性の本音のようです。
さらに「こんなデータもありますよ」と差し出された資料を目にして再びびっくり。件のアンケート調査によれば、〈男性のサロン脱毛通い〉に対して20代女性の声は『とても好感がもてる』あるいは『まあいいと思う』が6割以上を占めるという結果。『何も思わない』を含めると、実に9割以上の女性が男性のサロン脱毛をポジティブに捉えているというのです。これはもう草食男子云々と高をくくっている場合じゃありませんね。

女性に聞いた男性脱毛に対する意見

また、どんな場面で男性のムダ毛が気になってしまうのか? というアンケートに対する回答では、1位はコトにおよんだ際…ではなく、『エレベータや電車に乗っているとき』。以下『デートや食事中』、『海やプールで』と続き、女性は日常のなにげないときに、男性のムダ毛をチェックしているという実体が浮き彫りになりました。皆さん、くれぐれもご注意くださいね。

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ここ5年で女性の脱毛は見える場所から見えないトコロへ!

男性のムダ毛意識の世代間ギャップや女性の視線の鋭さにあらためて驚いた方、いや、なんなら明日からサロンに通おうかと真剣にお考えになった方もおられるでしょう。
ま、そうはいっても、ムダ毛と聞いて我々が気になるのは、正直そっちじゃありませんよね。「まさかオトコの話しだけ聞いて帰ってきたわけじゃないだろうな?」な〜んて声もどこからともなく聞こえてまいりましたので、お次はお待ちかね、女性の事情についてです。

女性のムダ毛処理についてはある程度当たり前の感もありますが、注目すべきはその手法。自己処理からサロンでの脱毛へと踏み切る女性が、昨今急激に増えているというのです。さらに気になる“場所”についても、見えるところだけの脱毛から見えない部分をも含む“VIO”セット脱毛へと移行しているんですね。その伸び率たるやこの5年間(2012〜16年)で約225%アップ! と、急激な意識の変化が進行している様子です。

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「まずは脇、次に腕や脚、さらにビキニラインの両サイドというように、優先順位の高いほうから脱毛を進めていった結果、いよいよ見えないところまでケアする方が増えていったということだと思います。そもそも女性にとって髪の毛と眉毛以外の毛はすべてムダ毛ですから」。
ちなみにVIOとは、デリケートゾーン周りの呼称で、Vが前部、Iが中央部、Oが後ろ側を指します。この呼び方もいまや女子の間ではスタンダードですので、この機会に覚えておくとなにかと役に立つ(ハズ?)です。

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20代女子の水着のなかはいまや…!?

それにしても2012年から5年間の伸び率は凄まじい。そこには大きな意識の変化を生む要因があったはず。そのあたりを再び広報のおふたりに訪ねると「おそらく“この部位の脱毛は当たり前”という意識が若い女性を中心に一般化した結果だと思います」とのお答え。そして、メディアでの露出増加が意識改革の大きな後押しとなったのではないかという。

「いまから10年ほど前、アメリカのTVドラマ『セックス&ザ シティ』のなかで“アンダーヘアの処理をしていないなんてありえない!”といった台詞を主人公たちが気軽に語っていることが話題になりましたが、そうした意識が輸入され、それがここ5年ぐらいで浸透した結果じゃないでしょうか。オリンピックを前に海外との交流がますます増えるなか、この傾向はさらに加速していくはずです。また“魅せる”という意識に加え、ニオイなどをも含めた美しさを求めるクリーン志向の高まりが、彼女たちをデリケートゾーンの脱毛や全身脱毛へと向かわせているのだと思います」

そして、現在実際にVIO脱毛を行っている女性の年齢層は22歳から29歳までが大多数。ってことはつまり、ビーチを華やかに彩る彼女たちの水着の下は…いまやそんなことになっちゃってるというわけです!!
ともあれ、女性も男性も20代においては脱毛がもはや特別なことではなくなりつつあるということ。となれば、逆にケアをしていないのが特別なことになる前に、我々オトナも意識の変革が必要なんじゃないかと思う次第。くれぐれも皆さまの煩悩と妄想の駆除に貢献できたなら幸いですが、いかがでしょうか(え?さらに妄想が膨らんだって…?)。

■ MEN'S TBC
URL/https://www.tbc.co.jp/mens/
お問い合わせ/☎︎0120-025-236
ご対応時間/9:00〜22:00
■ エステティックTBC
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