お金にもモノにも代え難いのが“キャラ建ちハウス”で過ごす時間。豪華で派手ではなくても、自分らしさが漂う空間や遊び心が滲む家での生活こそが、LEON不動産が考える贅沢な暮らしです。自分のために、いつか訪れる大切な誰かとその笑顔のために。いまこそ自分らしさという贅沢を極めたキャラ建ちハウスを一緒に考えてみませんか？
【HOUSE】 House of Cascade
“この世のすべての輝きをキミへ”夜空を天井使い
都市と自然を共存させたこちらは、リビングから続く半屋外テラスがキモ。外観に取り入れた特注の光学ガラスで仕切られ、視線を遮りつつも上を見上げれば空が広がります。ガス暖炉の炎が揺れるロマンティックな空間を賢く利用するなら、夜空を天井だと思えばいいのです。
無数に輝く星空をふたりで眺めれば、言葉なんて必要ありませんよね。あとは目線さえ交われば、オトナの関係は成立するのです。
無数に輝く星空をふたりで眺めれば、言葉なんて必要ありませんよね。あとは目線さえ交われば、オトナの関係は成立するのです。
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過密な市中にも愛すべき自然がある――リモートが当たり前になったいま、改めて見直したいおウチ時間の“質”を庭の建築というアプローチで叶えた、言わば市中の山居。リビングが外にあるのではなく、庭をリビングに持ち込む発想が白眉です。
繊細なこだわりが静かに、しかし力強く息づく
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庭とつながるLDK。そこからさらにつながる吹き抜けの小屋組み階段には最長部に換気窓があり、庭→LDK→階段へと自然に風が吹き抜ける設計に。風が空間をつなげています。
LDKの壁と床はコンクリート造で、屋根は木造の小屋組み。山居の庵を想わせる皮付き丸太の天井と床材とをヘリンボーンパターンで統一することで、低い天井でも奥行きと動きが縦に感じられるよう工夫がなされています。
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一枚ガラスではなく光学ガラスを87本並べることで、ファサードは幅8.3m、高さ4mの白糸の滝へと変貌。黄昏に沈むまさに“無音の滝”です。
DESIGNED by 中村拓志＆NAP建築設計事務所
自然現象や人々の振る舞い、心の動きに寄り添う「微視的設計」による、「建築・自然・身体」の有機的関係の構築が信条。またそれらが地域の歴史や文化、産業等に基づいた「そこにしかない建築」となることを大切にしています。
TEL／03-6447-7702
E-MAIL／press@nakam.info
HP／https://www.nakam.info
Ⓒ︎Koji Fujii / TOREAL
2025年8月号より
2025年8月号より
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