【まとめ】ザ・ノース・フェイス他、長く使えるアウターはこの3タイプ！

「大人のための秋アウター」特集の中から、特に人気の高かったアイテムをダイジェストにした本企画。今回は、いま買ってすぐ着れて、次の春まで活躍する、大人の薄軽アウターを紹介します。

まだメルトン系や中綿入りのヘビーアウターには手が伸びないのがホンネのトコロ。今欲しいのは、軽く羽織れる薄手のナイロンコートなのではないでしょうか。ナイロン素材のコートといったら、軽快にして色とりどりのスプリングコートを思い浮かべがち。すなわち春のイメージが強いですが、“ストリート”、“スポーティ”、“アウトドア”などのキーワードがトレンドのキモとなる昨今にあっては季節を問いません。秋も豊富に取り揃います。

旅で重宝するジャーニーズシリーズから、スタッフサック無しで効率的にパッキングできるパッカブルコートをリコメンド。素材には製品洗いによるヴィンテージ加工を施した軽量ナイロンを使用。そもそもシワ感を持つ素材ゆえ、取り出してすぐでも風合いを損ねません。撥水性が高いため、フードを取り付ければ多少の雨もお手の物です。

ダウンと聞くと、真冬のアウターをイメージすると思いますが、ダウンベストは秋、冬、そして春まで、意外と長いシーズン着られるアウターなんです。ちょっとだけ寒くなってきた今の時期なら、Tシャツに羽織ることもできるし、もちろんスエットやニットに合わせれば冬もいける。さらにコートなどのインナーに使えば、真冬にだって活躍する、超万能アウターなんです！

ダウン×フェザーを包み込む表地は、なんとウール×カシミア。ウールタッチは数あれど、こちらはナチュラルです。見るからにラグジュアリーな艶感があり、手触りも極上。ダウンパックのボリュームは控えめですが、ダウンは上質なホワイトグースダウンなので、保温性はバッチリです。

レザーライダースのような表革も格好いいのですが、ハードな印象を抑えて、キレイめに着こなしたいのならスエードを選ぶべし。味出しデニムやベージュのチノパン、カーキの軍パンに合わせても、武骨さを中和させてくれます。しかも、カーフなどの表革よりも柔らかい着心地は、ストレスがなく病みつきになるはずです。

ヨーロピアンなレザーウエアを語るなら、トスカーナきってのファクトリーブランド、チンクワンタも外せません。上質なゴートスエードを贅沢に使用したドライビングブルゾンは、ネックや裾はリブ状ながらカフス仕立ての袖による控えめなスポーツテイストが大人好み。フラップポケットの下にこっそり施された、サイドから手が入れられるハンドウォーマーも心憎い。

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