2025.05.29
モテるオヤジの気になるバッグ【4】神ワザディテールで一目置かれるバッグ5選
男と女の間でいきなり恋愛モードにはならないもの。まずは相手の印象に残ることが大前提です。そこで一役買ってくれるのが自然でスマートに“気になる”を仕掛けられるバッグなのです。今回は、一目置かれること必至な細部にまでこだわった一級のディテールが集積された逸品のご紹介です!
- CREDIT :
写真／渡辺修身 スタイリング／四方章敬 ヘア／Kazuya Matsumoto（W） メイク／Ken Nakano 文／竹石安宏（シティライツ） 編集／星野真琴（LEON）
男と女の物語は、いきなり恋愛モードにはならないもの。大半は「あの人ちょっと気になるなぁ〜」から始まるわけで。ゆえにまずは印象に残ることが大前提。しかも悪目立ちや押し付けがましくならず、あくまでさり気に好印象を与えるのが肝要かと。
で、一役買ってくれるのがバッグです。身につける服やアクセとは異なり、独立しているバッグは印象的なデザインでも取り入れやすく、自然でスマートに“気になる”を仕掛けられるのです。
で、一役買ってくれるのがバッグです。身につける服やアクセとは異なり、独立しているバッグは印象的なデザインでも取り入れやすく、自然でスマートに“気になる”を仕掛けられるのです。
職人技が随所に光る神ワザなディテールで選ぶバッグは女性に一目置かれます
言わずもがな一級品とは一級のディテールの集積なわけですが、その細部にはまさに神＝神ワザが宿っています。その職人技の凄さは業界人ならひと目で分かりますが、目を見張る圧倒的な美しさは人種や性別、年齢などを超越し人間が本来備える普遍的な美的感覚に訴えるもの。つまり、女性にも十分伝わり、一目置かれること必至ってわけ。そんな神ワザなディテールで選ぶバッグも、これまた一興ではないですか。
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◆ ザ・ロウ
女性とのシェア持ちも喜ばれるガシ持ち鞄
職人が手作業で何度も塗料を塗り重ねて仕上げる「コバ」と呼ばれる縁は革製品のなかでも見せドコロのひとつです。ザ・ロウのレザーバッグは艶やかなコバがグルリとひとつなぎになっており、バッグの輪郭と佇まいを美しく引き立てているのです。
▲ バッグは下と同じ。
▲ ［W28×H15×D11㎝］49万3900円／ザ・ロウ（ザ・ロウ・ジャパン）
ココンチの傑作ハンドバッグ「マルゴー」のクラッチ版といった趣の「ペギー クラッチ」は、しなやかなサドルレザーを使用。縫い目が目立たない丸みのあるボディは、洗練されたモダンな印象です。着脱できるショルダーストラップ付き。
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◆ エフピーエム ミラノ
タフな男にふさわしい世界一タフなケース
かつて合体ロボの虜だった男は、大人になってもメカに弱いもの。そんな男心をきっと魅了するのがFPM Milanoのトロリーです。注目はバタフライロック。ネジのようなパーツで開閉するのですが、その動きはまさにメカニカル。で、男心をくすぐるのですよ。
▲ スーツケースは下と同じ。
▲ ［W40×H55×D24.5㎝］33万3200円／エフピーエム ミラノ
あえて厚みをもたせたアルミニウムに10ミクロンのアルマイト加工を施し、可能な限りタフに仕上げたトロリー「バンク スピナー55M」。フレームと波形シェルを組み合わせ、128個ものリベットで留めた屈強なつくりで、ブランドが謳う“世界一頑丈なスーツケース”も伊達ではないかと。
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◆ アカーテ
風格が漂いつつも持ちやすいんだな
レザークラフトの真骨頂であるイントレチャート（編み込み）。なかでもアカーテのものは日本の伝統技法である網代編みをレザーで再現したものであり、独特の表情。膨大な時間を費やし編まれた、精緻な美しさに目を見張ります。
▲ バッグは下と同じ。
▲ ［W37.5×H27×D15.5㎝］47万3000円／アカーテ（ウエニ貿易）
コートダジュールに吹く南風から命名された「オストロ」は、今季の新作フラップボストン。網代編みのイントレチャートをフロントパネルに採用し、高級感と風格が漂いますが、シュリンクレザーのくったり感によって、こなれた雰囲気に。
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◆ コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ
一度使えば分かる抜群の使いやすさ
独創的なレザーアイテムを通し、日本の歴史や文化を表現するコーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ。ココンチのバッグのハンドルは日本刀の柄に施される柄巻きから着想した革巻きを採用。美しくも持ちやすい、理に適ったハンドルです。
▲ バッグは下と同じ。
▲ ［W47×H35×D16㎝］15万4000円／コーネリアン タウラス バイ ダイスケ イワナガ（カルティベイトインダストリー）
調整できる幅が広い長めのストラップにより、肩掛け、たすき掛け、手持ちと自在に変化させられる定番モデル。左右どちらの肩に掛けても中身を出し入れしやすいなど、使い勝手は抜群です。
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◆ ダンヒル
高級感も申し分ない大人のレザートート
ダンヒルの原点である馬具から着想した「１８９３ ハーネス」コレクション。そのトートバッグのハンドルには、光沢が実に美しいサドルレザーを使用。使い込むたびに柔軟になって、さらなる艶を帯び手放せない自分だけの逸品へと仕上がっていくのですよ。
▲ バッグは下と同じ。
▲ ［W44×H37×D12.5㎝］29万3700円／ダンヒル
ナチュラルなシボがなんとも美しい、フルグレインカーフレザーをボディに用いたレザートート。ハンドルは6段階に長さ調整が可能であり、手持ちから肩掛けまで自在な持ち方が楽しめます。ちょい大ぶりのサイズゆえ、普段から小旅行まで幅広く使えるのもポイント。
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2025年6月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
ウエニ貿易 03-5815-5720
エフピーエム ミラノ 03-6380-8060
カルティベイトインダストリー 078-882-7718
ザ･ロウ･ジャパン 03-4400-2656
ダンヒル 0800-000-0835
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