【ラコステのポロシャツ】あるところになく、ないところにある……そのモテる利点とは？

汗ばむ陽気が増えると、今年もまたポロシャツの季節がやってきたな〜、と思うわけで。プレッピーやフレンチシックといった昨今勢いを増す“進化系レトロスタイル”にも欠かせないアイテムゆえ、改めて新調していただきたいな、と。なれば王道中の王道、ラコステのそれがすぐさま浮かぶわけですが、今回ご紹介する逸品はちとヒネリが効いております。こちら、あのワニロゴが胸にない!? ではどこに? ジワリジワリと這い上がり襟元にお引越しを果たしているのですね。

“襟元にワニロゴ”の効果は、差別化が叶うだけでなく、ジャケットやカーディガンを羽織った際、例のキャッチーなワンポが自然に主張してくれること。さらに顔にポイントが近づくことで、アナタのふとした表情の機微も感じてもらいやすいことにあるかと。

さらに凄いのがその機能。ウルトラドライジャージ素材を採用しているため、通気性と速乾性に富み、茹だる夏でも爽やか〜でいられます。かつストレッチ性も十分ですから、どんな動きも自由自在。すなわち、いつでもノンストレスでいられるというわけですね。加えて！ 紫外線をカットするUPF50+機能を有していて……。さすがはラコステ ゴルフ コレクションの逸品。キモ、めちゃめちゃ入っております。

曰く、創業者ルネ・ラコステの獰猛なテニスプレイヤーぶりから、はたまたワニ革のバッグをかけた勝負に勝利してついたあだ名、などなど、ラコステのワニロゴの由来には諸説ありますが、こと、このポロに関しては、愛しい彼女の笑顔に釣られていそいそすみかから顔を出してしまった……なんてストーリーがピッタリかも。

夏目前の買い足しポロ、否、主役ポロのご紹介でありました！

ラコステ ゴルフ コレクションのポロシャツ。デザインのハイライトは胸元から襟元に移動したワニロゴ！ 上着を羽織ってもキャッチーさが失われない点が秀逸で、かつ、ウルトラドライジャージ素材の採用により、通気性、速乾性、ストレッチ性に富み、紫外線をカットするUPF50+機能を有するという、いやはやキモ満載の満点ポロなのですね。

若かりし頃から今に至るまで、定番からデザイナーズ、古着に至るまで何枚買ったのかなぁ、なラコポロ。そのほとんどが鹿の子素材だったのですが、今回は素材も性質も違う逸品で。実際にゴルフ用に開発されていることから、機能性は抜群なうえ、襟元ワンポ！ ヒネリは抜群なのにいやらしくない点も◎で、すぐさま買えるこの価格も嬉しい限りですよね！

テニス4大大会で7度の優勝を果たしたテニスプレーヤー、ルネ・ラコステが1933年フランス・トロアで創業。自身の経験を踏まえ生み出された鹿の子織りの素材によるポロシャツは、軽量かつ通気性に富む着心地で現在に至るまで受け継がれ、もはや発明品とも。その後、プレミアムファッションスポーツブランドに変貌を遂げ、モードからクラシック、ストリートまで網羅し、世代を超越した人気を博す。現在ではパリファッションウィークにも参戦。

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