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2019.02.24

【必須】大人が選ぶべき極上ジャケット傑作5選。イタリアの職人技は何が違うのか?

“名品”と聞けばモノを思い浮かべがちですが、ジャケットにもマスターピースが存在します。ここでは、先日終幕を迎えたばかりのピッティ ウォモでしのぎを削るイタリアブランドのフラッグシップモデルをご紹介!

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏、笠島康平 文/瀧川修平

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コートを脱いだら名作ジャケットを!

スニーカーやサコッシュなどスポーティなアイテムがトレンドを牽引する昨今ではありますが、キチンとした装いを求められることの多いLEON.jp 世代ならオンオフ問わず使えるジャケットは必要不可欠。一着と言わず二着三着、肩パッドを抜いたアンコン仕立てや艶感を抑えた素材使いによりビジネスライクな雰囲気を払拭した名作ジャケットを持っておきたいところです。

そこで、LEON本誌も標榜するイタリアきってのテーラードブランドから、アイコニックな代表作をクローズアップ。

コンフォータブルな着心地や、シワになりにくい生地組成や加工に定評のあるものだけを厳選したので、着っ放しで長時間飛行機に乗ったりトランクに詰め込んだりな出張のお供にもうってつけ。無論ウィークデイでも絵になるため、コストパフォーマンスも絶大ですよ。
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◆ベルヴェスト 

トランクに詰めてもシワ知らず

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18万7000円/ベルヴェスト(エリオポールメンズ代官山)
ヴェネツィア近郊の文教都市パドヴァで1964年に創業したベルヴェスト。クラシコ・イタリア協会が設立した当初からの会員として、モノの良し悪しを知るファッショニスタから絶大な支持を得ています。

ここが世に輩出した傑作といえば、小箱に入れて持ち運んでもシワになりにくいことから命名された「ジャケット イン ザ ボックス」。地中海で遊ぶためのリゾートウエアとして作られたこちらは、肩に薄いパッド、アームホールに毛芯入り。ゆえに見映え抜群にしてケアは楽チン。出張のお供にもうってつけです。

◆タリアトーレ 

イタリアンな仕立てで紺ブレを再解釈

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8万6000円/タリアトーレ(トレメッツォ)
イタリア語で裁断士を意味するタリアトーレは、1960年代に創業したレラリオ社の2代目、ピーノ氏がスタートさせたプーリア州の名門。名品が多い中で特筆すべきが、バージンウールを混紡したリネン製の「モンテカルロ」。

裏が透けるほど薄手の生地感と最小限の見返しによる軽快な仕立てにより、夏のジャケットスタイルにもぴったり。オリジナルの金ボタンをあしらうことにより、紺ブレのようなアイビーテイストが楽しめるのも嬉しい。
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◆ラルディーニ 

ブートニエールがアイコニック

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10万7000円/ラルディーニ(ラルディーニ 東京店)
1978年、イタリアはアドリア海に面する港町アンコーナで創業したイタリア屈指のファクトリーブランド。フラワーホールにブランドアイコンをあしらう潮流を生み出した元祖でもあります。その名品が、2014年にリリースされた「イージー」。コットン混ウールのチェック生地を一枚仕立てに仕立てた、その名の通り薄くて軽い楽ジャケです。

昨年は畳んで持ち運んでもシワにならないパッカブルスーツを完成させただけあり、イージーケアなジャケットはお家芸。レトロな雰囲気の色柄ですが、どんなパンツともしっくり馴染むため汎用性も高い。

◆L.B.M.1911 

ステッチのアタリがラギッドに映える

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7万4000円/L.B.M.1911(トヨダトレーディング プレスルーム)
イタリアで最も古いファクトリーブランドのひとつ、ルビアム社が2006年にスタートさせたL.B.M.1911は、ジャケットを主軸とするスポーツライン。その定番たる2Bジャケットの中でもとりわけ人気なのが、コンパクトなシルエットに、湾曲した胸のバルカポケットと腰のパッチポケットを備えた「ジャック スリム」です。

ウォッシュド加工によりアタリが表現されたブラウンリネンは、味わい深さダントツ。本切羽のボタンを外してジャケットごとロールアップ、なんてこなしも絵になりそうです。
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◆ザ・ジジ  

軽快なダブルブレストが欲しいならココ!

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12万8000円/ザ・ジジ(アマン)
デザイナーのピエルイジ・ボリオリ氏が手掛けるザ・ジジといえば、ワイドなピークドラペルのダブルジャケットが本領。

シアサッカーのストライプ生地は、ポリウレタン混コットン製。幅の狭目な6つボタンには白蝶貝を使用。合わせが狭目なボックスシルエットやチェンジポケット、アズーロなカラーリングが英国的な貫禄を漂わせます。テーパードパンツはもちろん、ワイドなスラックスとコーディネートしてもサマになるでしょう。
※掲載商品はすべて税抜です。

■ お問い合わせ

アマン 03-6805-0527
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
トレメッツォ 03-5464-1158
エリオポールメンズ代官山 03-3464-6480
ラルディーニ 東京店 03-5224-3880

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