靴を磨き、自分も磨く神秘の夜会
事の始まりは4代目当主であるオルガ・ベルルッティが考案したジェントルマンのための夜会で、会の名称はマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』のスワン家に由来するもの。

そしてミシュラン二ツ星シェフによるディナーを味わったのちこそが、このイベントの真骨頂である靴磨きのレッスンのスタート。

靴はオヤジにとって自己表現をしてくれる重要なアイテム。ベルルッティを履き、ドレスアップを楽しむという志を同じくする人々と交流することで、結果、自分も磨かれるという、モテるオヤジにとっては一石二鳥以上の効果をもたらすのが「クラブスワン」の醍醐味なのです。
ウィットと遊び心に満ちた夜会を体験することで、男としてさらに磨きがかかったゲストたち。その表情を見ると、いつか自分も招待されたい、そう思わずにはいられないイベントとなったのでした。