2026.03.28
忙しい大人こそ、“巡り”をメンテナンス! 世界基準のゴッドハンドで身体を再起動してみませんか?
メンズ美容の研究家・藤村 岳さん(53歳)がオススメを紹介する連載。大人の男が整えておくべきこととして岳さんが挙げるのが、身体の“巡り”。例えば前回のAGA治療を受けたとしても、それを運ぶ身体のインフラが滞っていては、効果も半減してしまうかも。そこで、“巡り”を整えるスパと名品をご紹介します。
BY :
- 文/藤村 岳(男性美容研究家)
- CREDIT :
イラスト/ミツミマリ 編集/菊地奈緒(Web LEON)
心身の“巡り”を再起動する「ゴッドハンドスパ」&「名品」3選
オヤジの皆さま、こんにちは。男性美容研究家の藤村 岳(53歳)です。
前回の記事では、医療の力で髪を“攻める”最新AGA治療についてお話ししました。ですが、大人の男が整えておくべきことはもう1つありまして、それは身体の“巡り”。いくらよい治療を受けても、それを運ぶ身体のインフラが滞っていてはもったいない。そこで、今回体験してきたのが、シャングリ・ラ 東京の「Chiスパ」におきまして、2026年5月14日までの期間限定で開催されている鍼灸師・西久保 雪さんのトリートメント。
これが、単なるリラクゼーションの域を超えたゴッドハンドによる“身体の再起動”とも呼べる驚愕の体験でしたので、詳しくレポートいたします。

▲ ゴットハンド・西久保 雪さんの施術を受ける藤村 岳さん。
● 藤村 岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家・エッセイスト。1973年生まれ。雑誌・書籍の編集者として、生活情報に携わる中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。テレビやラジオ番組のほか、講演・イベントにも出演。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』『男の身だしなみ100の基本』。
HP/男性美容研究所
Instagram/@gakugaku8
【1】 シャングリ・ラ 東京の「Chiスパ」
世界が認めたゴットハンドで“巡り”を整え、本来のコンディションへと戻していく
多くの人が行き交う東京駅に隣接する丸の内トラストタワー本館にある「Chiスパ」に、一歩足を踏み入れると、そこにはチベットのタペストリーなどが飾られた異国情緒あふれる空間が広がります。広いフロアに5つのトリートメントルームのみという贅沢な設えで、施術を受けた部屋の窓の外には新丸ビルと丸ビルの間に富士山を望む絶景が!
25年のキャリアが物語る、世界基準の“癒やし人”
今回施術を担当してくれた西久保さんは、25年以上のキャリアをもつスペシャリスト。イギリスには約20年、その他モルディブ、バンコク、香港など、世界中の名だたる高級ホテルから乞われて一定期間、施術をする“ビジティング・プラクティショナー”です。その中でもトップクラスの存在というのが、彼女なんですね。
気になる施術はと申しますと、まず、脈診からスタートし、身体をチェック。それから東洋医学的コンビネーションアプローチとして、鍼灸の前に腕や肘などを巧みに使う指圧やマッサージが始まります。結果、ワタクシ、西久保さんの脈診で「“肝”と“腎”の弱さが気になります」と告げられまして、さらに、頭皮の“ぷよぷよ”とした感触は「上に悪い血が溜まっている“瘀血”の証拠」という指摘があり、ショック。確かに、ここのところ鬱屈とした感じがしていたのです。
東洋医学では、私たちの身体を1つの町のように捉えます。その町を支えるインフラが“気・血・水”でして、“気”は身体を動かすエネルギー、“血”は栄養を運ぶ流れ、“水”は潤いを保ち老廃物を流す役割とでも申しましょうか。これらが滞りなく循環してこそ、身体は本来の調子を保てるのだそうです。
そしてその巡りを司る拠点が、肝・心・脾・肺・腎という“五臓”。これは西洋医学の臓器そのものではなく、エネルギーを蓄えたり配分したりする機能のまとまりのようなものなんですな。
どこか1つが弱ったり、通り道である“経絡”が滞ったりすると、身体全体のバランスはたちまち崩れてしまう。だからこそ施術で、この“巡り”を整え、本来のコンディションへと戻していくわけです。
脈診でわかった、ワタクシの身体の“不都合な真実”

そして、施術は進みまして、西久保さんに言われて何より衝撃だったのは、ワタクシの背骨が「真っすぐすぎる」という事実。一見、姿勢がよく見えるのですが、本来あるべきS字カーブがないため、腰に過剰な負担がかかっているのだそう。西久保さんは触れた瞬間にその張りに気づき、的確なアドバイスをくれました。おっしゃる通り、腰椎の椎間板ヘルニアもちなもので、腰痛とはかなり長いこと付き合っています。
いよいよ本番。身体の深部へ“鍼”でアプローチ
その後、施術は真打ちとも言うべき、身体と顔への鍼へと移ります。滞っている箇所にはズンと響くような重みを感じますが、それは決して嫌な痛みではなく、愛の込もった優しいひと刺しによる心地よさ。鍼を抜いた瞬間、まるでせき止めていたダムが決壊するように滞っていたものがドッと流れる感覚は、むしろ快感を覚えるほどでした。
施術の最後は陳皮や甘草をブレンドしたお茶とライスプディングや甘酒を用いたデザートなど東洋医学的なアプローチで締めくくる。いやはや、最後まで抜かりなし。さすがラグジュアリーホテルですな。
翌朝に確信! 身体が“あるべき場所”に収まる快感
施術直後の変化も劇的でした。鏡を見ると、美容鍼の効果で頬骨の位置がグッと上がり、目の開きが2倍になったかと思うほど視界がクリアに。フェイスラインの引き締まりっぷりは、まさに即効という他ありません。
しかし、真の驚きは翌朝にやってきました。子どもの頃、エネルギーをもて余してパッと起き上がっていた、あんな感覚。身体の重だるさが消え、腰も肩も背中も、すべてのパーツがあるべき場所に収まっている。可動域が広がり、首や肩甲骨がこれまでにないほど自由に動く……身体がこれほどまでに自由だったことを久しぶりに思い出しました。
こうした“巡り”のメンテナンスは忙しい現代人にとってはもはや不可欠。世界が認めた“神の手”による再起動、これは一度、体験してみてほしいものです。

● 西久保 雪(にしくぼ・ゆき)さん
鍼灸・指圧・マッサージの出張施術師。日本をはじめ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど世界各地で技術を磨いて25年。キャリアを通じて、幅広い症状に対応できる独自のスキルを培い、包括的な視点を大切にしながら、お灸(温熱療法)や指圧に似たリメディアル・ドライマッサージなど、個々のニーズに合わせた施術も取り入れている。

■ シャングリ・ラ 東京 29階 「Chiスパ」
鍼灸スペシャリストによる特別トリートメント
期間/2026年5月14日(木)まで
料金/「鍼灸トリートメント」 60分 3万3000円、「ドライリメディアルマッサージ」 60分 3万3000円、「鍼灸&ドライマッサージ」 90分 4万2900円、「美容鍼(フェイシャル)」 45分 2万4200円(すべて税込・サービス料別途15%) ※内容および料金は、予告なく変更になる場合があります
ご予約・お問い合わせ/Tel:03-6739-7880 Email:chi.slty@shangri-la.com
HP/https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/health-leisure/chi-the-spa
“巡り”を日常でキープするなら、この3名品!
西久保さんの施術で、“巡り”の重要性を改めて実感したワタクシ。では、そのコンディションを日常でどう保つか。そこで私が普段から愛用している、“巡り”を整える3つの名品をご紹介しましょう。
【2】 シンプリス
内側から熱を呼び覚ます“飲むインフラ整備”
身体を外から温めるのは基本ですが、隠れ冷え性が多いと言われる男性は、内側から効率よく熱を産生させたいもの。そこで重宝しているのが、シンプリスの「オンカツティー」です。

▲ 「オンカツティー」 2.5g×10包 1700円/シンプリス
こちらは単なるハーブティーではありません。ジンジャー、シナモン、ルイボスといった、古来より重用されてきた13種類の和漢素材やスパイスを贅沢にブレンドした、まさに“飲むインフラ整備”と呼ぶべき逸品。ひと口飲めば、スパイシーな香りが鼻を抜け、お腹の底からじんわりとポカポカとした熱が広がっていくのがわかります。
特筆すべきは、その圧倒的な“おいしさ”。健康のためと我慢して飲むのではなく、純粋に嗜好品として楽しめるクオリティに仕上がっているのが続けられる秘密かと。冬の寒さ対策はもちろんですが、実は本番はこれから。冷房で身体の芯が冷え切ってしまう真夏のオフィスや寝室において、この“内側からの熱”がどれほど助けになるか。きっと1年中、手放せない相棒になるはず。もちろん女性ウケする味なので、おふたりの熱い夜にもひと役買ってくれるでしょう。
【3】 リファ
工事してでも手に入れたい!“極上の浸透体験”
巡りをよくする最もシンプルで確実な方法は“入浴”ですが、その効率を極限まで高めてくれるのが、MTGの「リファウルトラファインバブル バス」。ずっと、ココンチのシャワーヘッドは愛用しておりまして、入浴の際に浴槽に半分くらいお湯を貯めたら、残りはシャワーを突っ込んで泡を発生させているんですよ。
で、ちょっと面倒と思っていたら、お風呂の循環金具そのものを取り替えるこちらが登場しました。発生するのはご存知、目に見えないほど微細な“ウルトラファインバブル”と“マイクロバブル”。この毛穴より小さな気泡がグッと奥深くまで入り込み、皮脂汚れにアプローチ。また湯冷めしにくいと感じるほどの保温感をも、もたらしてくれるというわけです。

▲ 「リファウルトラファインバブル バス」 7万8000円(工事費別)/MTG
取り付けには1~2時間ほどの設置工事が必要ですが、一度セットしてしまえばいいのだから、たいしたハードルではないはず。シャワーヘッドだけでも肌の清潔感はもちろん、頭皮のコンディションも格段に整った実感がありまして、お風呂のお湯がこれになると考えただけで感動もの。「うちのバブル風呂に浸かりにこない?」なんて、気になる女性への口説き文句としても使えそうですしね(笑)。
【4】 ベネクス
20年の実績が物語る“着る休息”の絶対的安心感
最後は着ている間のパフォーマンスを最大化させるリカバリーウエアの雄・ベネクスです。昨今、この手のウエアは増えていますが、ベネクスは2005年の創業から20年以上の歴史を誇るパイオニア。新興メーカーにはない膨大な知見と実績があり、私自身も10年以上使い続けておりまして、その信頼度は揺るぎません。

▲ 「リフレッシュ Tシャツ メンズ」 9900円/ベネクス
独自のナノプラチナを練り込んだ“PHT(Platinum Harmonized Technology)”素材は、リラックスのスイッチを入れることを意識した設計で休息時間を心地よくサポートしてくれます。ラインナップは豊富ですが、私のこだわりは、きちんと直接肌に触れるTシャツなどの“インナー”として取り入れること。特殊素材が肌にダイレクトに触れることで、その恩恵を余すことなく享受できると思うからです。
オススメなのは普段着としてもいいのですが、ジムや出張に持っていくこと。外出先でのパフォーマンスが確実によくなるので、重宝しております。
巡りのよい身体で今を謳歌する余裕が、オヤジを輝かせます!
かように巡りを整えることは、滞っていた人生を再び動かす体験、とまで言うと大げさでしょうか? いやいや、さまざまな方法で心身の流れを取り戻せば、オヤジだってきっともっと輝きを放つはず。巡りのよい身体で今を謳歌する余裕こそ、モテへの近道なのだと思います。


















