【モテる香水】オヤジはバーで香る♡ 安心してください、食事中は無臭ですよ

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ！」。今回、美容担当の菊地がリコメンドするのは、カルトゥージアの練り香水です！

CREDIT :: 写真／人物・トヨダリョウ、静物・小川剛（KONDO STUDIO）　スタイリング／髙塩崇宏　ヘアメイク／勝間亮平　文・編集／菊地奈緒（Web LEON）

◆ 「カルトゥージア」のソリッドパフューム

ジャケット22万2200円、チーフ1万9800円／ともにラルディーニ、シャツ4万2900円／ジャンネット（トヨダトレーディングプレスルーム）、サングラス6万9300円／アイヴァン 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、リング68万2000円／ギンザタナカ

【推薦者】 Web LEON編集部員菊地奈緒

食事中に香水プンプンオヤジは嫌われます。だから2軒目のバーで練り香水をちょい塗り！

こちらのオヤジさん、何をしているかわかりますか？シャツの襟元、鎖骨の辺りに、練り香水ことソリッドパフュームを塗り塗りしているんです。ライターのようにポケットからケースを取り出したら、バームやワックス状の固形タイプの香水を指にとり、肌の上にスーッとすべらせればOK。付ける人の体温で温められることで肌になじむから、液体の香水より穏やかな香り立ちでさりげなく使えると、密かに人気を集めているのがソリッドパフュームなんです。

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エレベーターの残り香で「あの人、つけすぎ」と叩かれる陰口や、香水プンプンの人がお寿司屋さんで「出ていけ」と言われたエピソードを耳にしたり、さらにはレストランの席に着いた男性から香水がプ〜ンと漂ってくると「これから美味しいごはんを食べるのに、台無し〜」と残念に思うという女性の意見もある中、香水の香らせ方って難しいと感じること、多々ありますよね？そこで、練り香水です！

男性●パンツ4万6200円／ブリリア（トヨダトレーディングプレスルーム）、ベルト4万5100円／イレブンティ（三喜商事）、その他は上と同じ。女性●ワンピース9万5700円／アスペジ（トヨダトレーディングプレスルーム）、ネックレス26万7000円、ピアス9万8000円／ともにギンザタナカ

それもデートの2軒目、バーの直前に仕込むのです。固形の練り香水ならケース入りで持ち運びも楽々。香りを足したい時の重ねづけも手軽にできます。

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「おかわり頼む？」などと彼女のグラスを覗き込むフリして接近。するとアナタの襟元からふわっといい匂い──近づかなければわからない香りは彼女でなければ感じられない特別な香り。「この香りを知っているのは私だけ!?」とアナタにクラッとくるかも。

彼女に「なんだかいい匂い♡」なんて言わせたらシメたもの。「実はね」とポケットから取り出して見せれば、会話も盛り上がり……彼女が気に入っている様子ならそのまま「あげるよ」なーんてプレゼントするのも、アナタの株を上げこそすれ下げることはないでしょう。

「カルトゥージアソリッドパフュームアマーレ」3g 1万3200円／カルトゥージア（トヨダトレーディングプレスルーム）

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今回イチオシの、イタリア・カプリ島のフレグランスブランド「カルトゥージア」から新登場のソリッドパフュームは、大人に似合う重厚感のあるメタル製ケースがまず目を引きます。スライド式のフタだから、開閉もスマート。

ブランドを代表する3つの香りの中でも、夏のオヤジさんにぴったりなのは、カプリ島の大自然を詰め込んだ、爽快でみずみずしい「アマーレ」！清潔感推しのオヤジさんにはフレッシュなシトラス系の「メディテラネオ」、彼女へのちょいプレには上品で控えめなフローラル系の「フィオーリ・ディ・カプリ」といったラインナップです。

「カルトゥージアソリッドパフュームフィオーリ・ディ・カプリ」、「同アマーレ」、「同メディテラネオ」各3g 1万3200円／カルトゥージア（トヨダトレーディングプレスルーム）

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柔らかく香るソリッドパフュームは、ドライブデートの車内や、美術館や映画館デートで使うのもオススメ。つまり接近戦でモテる香りといえば、使いやすいのは断然、練り香水というワケなんです。香水は好きだけれど香らせ方にはまだ自信がないなんてオヤジさんにも、ソリッドパフュームはいい仕事をしてくれるはずですよ。

どんなアイテム？

ブランドの象徴である“セイレーン”が施されたスライド式のメタルケースに収められたソリッドパフューム（練り香水）は、人気の香り3種で登場。アルコールフリーの肌あたりなめらかな使い心地で、体温に自然となじみ、香りがふわりと広がります。

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推薦者が語る「ココがすごい！」

香水の香らせ方って難しいと感じたら……練り香水です！

先日フレグランスアドバイザーのMAHOさんを取材した時のこと。「『いい香りですね』と言ってはダメ。なぜなら褒められたと思って香水をつけすぎてしまうから」「えっじゃあ、なんて褒めたら？」「『香らせ方が上手ですね』がベストです」。香水とは選び以上に“香らせ方”が大事なんだと納得した瞬間でした。私も昨今の香水ブームに乗っかって、香水を使いこなそうとするのですが、常に“つけすぎ”の心配と隣り合わせ。その点、ほのかに香る練り香水なら、つけすぎとは無縁なんですよね。

菊地奈緒（Web LEON編集部員）

ビューティ＆ヘルス担当。美容はやればやっただけ自分に返ってくるものなので、マメな男性のほうが、ズボラな自分よりキレイになるポテンシャルを秘めているはず、とオヤジ美容の啓蒙に励む日々。

私もイチオシです！

【オシ編】髙橋一就（Web LEON副編集長）
「どこに行ってもいつもの安心感が欲しいので」

旅先や出張先など環境が変わると気になるのが日々のルーティン。特に身だしなみは使い慣れたものから離れると調子が出ない……。そんな中で香水は、小さなボトルでも万が一割れたり漏れたりしたら大変と諦めがちでした。でも練り香水なら余計な心配は無用！どこに行っても「いつもの香り」が欲しい私にとって救世主的な存在です。

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