大人に似合う! ツーブロック×パーマの最新ハイブリッドヘアとは!?

手軽にお洒落にまとめられるツーブロックは、髪のさまざまな悩みをカバーできるだけでなく、トップの部分で個性も表現できる万能ヘア。今回ご紹介するのは、トップにパーマをかけて作るスタイルです。

手がけるのは、さまざまな年代の男性をダンディ＆スタイリッシュに変身させてくれるサロン「THE BARBER（ザ・バーバー）」。大人の艶っぽさと遊び心を発揮でき、かつ手入れも楽なツーブロック×パーマのハイブリッドヘアをご覧ください。

ふんわりカールな前髪とトップがお洒落度満点！ 浅見成一さんのツーブロックは、ボリュームアップしたトップに対して、サイドはヒゲと馴染む長さで刈り上げていたり、バックはグラデーションをつけてカットされていたりとメリハリが効いていて、全体のシルエットはスッキリ。2カ月ほど前にかけたパーマはウエーブがソフトで、落ち着いた雰囲気もあります。

「立ち上げた前髪の分け目を少し左側に寄せたり、カールした毛先を少し前に持ってきたりして額をやや狭めにスタイリングしたのもポイントです。ぐっと今っぽくなるし、顔も縦長シルエットに見せてくれます」（担当スタイリスト・平 賢二さん／青山店）

サイドはかなり短くしているものの、ウエービーなトップがフワッとかぶさっているためナチュラルな雰囲気に仕上がっています。

「今回は、パーマの流れを強調するためにジェルで少しウエットにスタイリングしました。前髪を上げていますが、下ろしたり分け目を変えたりとアレンジを楽しめるのもパーマ×ツーブロックの良さです」（平さん）

■ ご本人コメント
「もともと髪は硬くて多いし、頭は横が張って後ろが平らだし、スタイリングしにくいと思いますが、いつもカッコいい髪型にしてもらって満足です。私はヘアスタイルをいろいろと変えることが好きなので、次はどうしようかなと考えるのも楽しいです」

強めのカールが印象的なトップ、きっちりとラインを出し短めに刈り上げられたサイド＆バックというコントラストの効いたスタイル。柴田祥伍さんの髪型は清潔感がありつつも、どこか艶っぽさも感じられます。

柴田さんはもともと直毛で量が多く、また頭の横も張っているため、髪が伸びると広がりやすいことから、サイドは短く、トップも量も取りながら強めのパーマをかけて、全体をコンパクトにまとめました。

「以前はサイドをバリカンで刈り上げていましたが、最近はハサミを使って少し柔らかい雰囲気を出しています。髪の生えグセを生かして七三にしていますが、分け目をきっちりとつけず、左側の前髪を少し額にかけてアシンメトリーに仕上げました」（担当スタイリスト・金浜大樹さん／渋谷店）

「きちんとしていてスーツに合うのに、お洒落に見える。希望にピッタリ合った髪型になり、大満足です」と柴田さん。

「パーマにはグリースを揉み込んで、ツヤ感を出しつつカールを強調しています。前髪にはジェルも使い、しっかりとセットしているので、スタイルのもちもいいはずです」（金浜さん）

■ ご本人コメント
「妻に『若返った』と言われたのもうれしいんですが、3歳の娘に『パパ、カッコよくなったね』と褒められたのはもっとうれしかったです！」と柴田さん。

七三ベースながら、パーマでつけたリズミカルな流れがついたトップが軽やかな、谷口乾策さんの髪型。サイドとバックの刈り上げは、トップとなじむようにグラデーションをつけているのでナチュラルな雰囲気です。きちんとしたなかに、程よい抜け感もあります。

実は谷口さん、髪質がかなり硬いうえに多く、しかも前側に向かって生えているため、以前は髪型を整えるのに大変苦労していたそうです。

「確かに、少しクセが強めの髪質で生えグセもあるので、トップの髪は根本から梳きながらカットし、パーマもかなり強めにかけました。全体の膨らみを抑えるため、サイドとバックを刈り上げるツーブロックですが、トップと差がつきすぎて見えないよう、優しいお顔立ちに合うように仕上げました」（担当スタイリスト・管 広道さん／広尾店）

「このスタイルにしてからは、ジェルをつける程度でセットできるので、本当に楽になりました」と谷口さん。

「強めのパーマとカットの工夫で、広がりや生えグセのお悩みはかなり解消できたと思います。トップの中心がやや高めになるようにして、正面から見て縦長のシルエットに仕上げています。ジェルでツヤ感を足しながらセットすることで、谷口さんの白髪が少なく量が豊富という良さを生かせていると思います」（管さん）

■ ご本人コメント
「長年試行錯誤していたのですが、ようやく理想的なヘアスタイルが見つかりました！ 爽やかに見えると周囲からも好評です」

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