2026.10.10
「ブルガリ ホテル 東京」であえてピザ! 大人のデートに効く“ハズシ”の一手
Web LEON編集者がさまざまなジャンルのワクワクするモノ・コトを紹介する連載「Web LEON RECOMMENDS BEST30」。今回、食いしん坊担当の秋山 都がオススメするのは、「ブルガリ ホテル 東京」で、あえてピッツァを楽しむという意外なデートプラン。美しい夜景とともに味わいたい、大人のための“ハズシ”の一手をご紹介します。

◆ 【ブルガリ バー】内に「ピッツァ バー」がローマより降臨!

▲ イタリアのグルメピッツァを牽引するピザ職人、ピエール・ダニエーレ・セウとのコラボレーションによる新メニュー「ピッツァ バー ピエール・ダニエーレ・セウ」がブルガリ ホテル 東京に登場。
【推薦者】 Web LEON編集部員 秋山 都
ピッツァでデートというハズシ技
以前、イタリア人と付き合っていた頃、「今夜はピッツァにしよう」かと言われると、ちょっとだけがっかりしたものでした。もちろんピッツァは大好き。でも当時のイタリアでは、ピッツァはとても日常的でカジュアルな食べ物。せっかくのデートなら、もうちょっとお洒落してリストランテへ行きたいな、なんて思ったものです。
そんなピッツァの立ち位置は、この20年ほどで大きく変わりました。その立役者のひとりが、ローマを拠点に活躍するピッツァ職人、ピエール・ダニエレ・セウ氏です。23歳でピッツァの世界に入り、現在はローマの人気店「Seu Pizza Illuminati」を率いるセウ氏。彼ら新世代のピッツァ職人は、かつてはトマトを中心としたシンプルなピッツァが主流だったところへ、世界を旅して得たインスピレーションや多彩な食材を持ち込み、ピッツァをひとつの“料理”へと進化させていきました。

▲ ピエール・ダニエレ・セウさんはローマ出身。23歳でピッツァの世界に入り、2018年にローマで「Seu Pizza Illuminati」をオープン。ナポリ風のふっくら感とローマ風のクリスピーさを融合した、独自のコンテンポラリー・ピッツァで注目を集める。ブルガリ ホテルズ & リゾーツとのコラボレーションを通じ、世界各地でピッツァの新たな可能性を発信している。

そのセウ氏のピッツァが今、「ブルガリ ホテル 東京」内の「ブルガリ バー」で食べられます。
これがなんとも、デートにいい。東京の夜景を見渡す45階の「ブルガリ バー」といえば、私にとって東京デートの最高峰のひとつ。そこで気合いたっぷりのコースではなく、「今夜、ピッツァにしない?」という、あえてのハズシ。このくらいの軽やかさが、大人のデートにはちょうどいいのではないでしょうか。
しかもこのピッツァ、ハズしているのはスタイルだけ。味はまったくハズしていません。セウ氏が自ら「コンテンポラリー」と呼ぶピッツァは、ふっくらとしたナポリ風と、薄くカリッと焼き上げるローマ風、その双方の魅力を掛け合わせたもの。ひと口かじれば、表面は香ばしく、中はふわり。そこにガストロノミックに緻密に組み立てられた具材が重なります。
「寿司は結局、米がおいしくなくちゃ」と寿司職人が言うように、ピッツァもまた、最後は生地。セウ氏も「いちばん大切なのは生地」と断言していました。小麦粉の選びだけではなく、加水率や発酵のさせ方、オイルとどうバランスを取るのか。そのおいしさはぜひ実際に味わってご体験ください。
8種類のピッツァを堪能できる「PIZZA BAR」
▲ 私はなんと8種類すべて制覇しましたが、この「スーパー・カプリチョーザ」が一番のお気に入りでした。
▲ ナスとミントという組み合わせがどこかトルコや中近東などエキゾチックな趣を漂わせる「ヴァリアツィオーネ・ディ・メランザーネ」。
▲ 「リコッタ・アンド・ペアーズ」は、キャラメリゼした洋梨にリコッタチーズ、チョコレートクリームを合わせたデザートピッツァ。

▲ 私はなんと8種類すべて制覇しましたが、この「スーパー・カプリチョーザ」が一番のお気に入りでした。

▲ ナスとミントという組み合わせがどこかトルコや中近東などエキゾチックな趣を漂わせる「ヴァリアツィオーネ・ディ・メランザーネ」。

▲ 「リコッタ・アンド・ペアーズ」は、キャラメリゼした洋梨にリコッタチーズ、チョコレートクリームを合わせたデザートピッツァ。
さて、今回のラインナップは全8種。まずは王道の「マルゲリータ DOP」に始まり、ブラックオリーブやローストハム、アーティチョーク、半熟卵などを重ねた「スーパー・カプリチョーザ」、ナスを主役にアーモンドやミントを合わせた「ヴァリアツィオーネ・ディ・メランザーネ」、ンドゥイヤやスパイシーサラミが刺激的な「インディアヴォラータ」と続きます。
さらに、濃厚なチーズにレモンの酸味を効かせた「フォルマッジ・エ・リモーネ」、甘海老と海老のビスクを使った「カクテル・ディ・ガンベリ」、宮崎和牛を贅沢にのせた「ローストビーフ」……と、もはやピッツァの枠を超えたクリエイションばかり。最後はリコッタチーズと梨、チョコレートを合わせたデザートピザ「リコッタ・アンド・ペアーズ」で締めくくります。どれも生地と具材の組み合わせが緻密で、「ピザってこんなに自由だったの?」という驚きも、セウ氏のピザを味わう楽しさです。

推薦者が語る「ココがすごい!」
イマドキピッツァは手で食べてもいいんですって!
かつてなら、デートで「ピッツァ?」と少し肩を落としていた私ですが、時代は変わりました。「ブルガリ バー」で、東京の夜景を眺めながら、今夜はピッツァ。そんな“あえて”をさらりと選べるほうが、いまはずっとカッコいいと思うのです。
ちなみに、かねてより「ピッツァはナイフとフォークで食べるべし」とイタリア人に教えられていた私ですが、セウさんによれば「ぼくのピッツァは気軽に手で食べてください」とのこと。スライスにカットされている場合は先端(中央部分)を手前へ折り込み、たたむようにしていただけば、チーズも流れ出さないし、おいしさも格別。手で食べるって、どこかプリミティブでちょっとセクシーですよね。
秋山 都(Web LEON食いしん坊担当)
イタリア人とのおつきあいは3年に渡り、ミラノ、ウディネ、コルティナ・ダンペッツォで暮らしたほか、離島や田舎をボートやクルマで巡りました。あの彼、今、どうしているんだろう。
「ブルガリ バー」ってどんなところ?
「ブルガリ バー」は、「ブルガリ ホテル 東京」の45階に位置する天空のバー。東京の街を一望する開放的な眺望に加え、イタリアの庭園を思わせる緑豊かなテラスも備え、昼から夜へと移ろう景色とともにカクテルやシャンパーニュを楽しめます。ジュエラーをルーツにもつブルガリらしく、華やかでありながらどこか艶やかで、非日常感たっぷり。それでいて、バーならではの軽やかさがあるのも魅力です。アペリティーボから食後の一杯まで使い勝手がよく、東京でちょっと特別なデートを楽しみたい夜にもぴったり。
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ ブルガリ バー
住所/東京都中央区八重洲2-2-1 ブルガリ ホテル 東京 45F
電話/03-6262-6624(レストラン予約・問い合わせ10:00~19:00)
営業時間/日〜木曜 12:00〜24:00(ドリンクL.O.23:30)、金・土曜 12:00〜翌1:00(ドリンクL.O.24:30)
※アペリティーボ 18:00〜19:00。ピッツァの提供は12:00~21:00。外来客は18:00以降20歳以上。

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