【必見】いまやスーツもハイテクの時代なんです！

　日に日に寒さが増す平成最後の冬、グレードアップしているのは電子機器やAIテクノロジーだけではありません。近年はアパレルの機能性も飛躍的に進化しています。例えばアウターの防寒性は重さと厚さに比例するのがかつての常識でしたが、それももはや過去の話。繊維メーカーとファッションブランドの絶えまぬ企業努力により、今や薄くて軽いのに驚くほど暖かいシロモノが市場を賑わしているのです。

そんなシーンが背景にあるのを重々承知のLEON.jp編集部ですらアッと驚かされたのが、ご存知エストネーションの今季新作。なんと、オンオフ使い回しの効くジャケットとスラックスにダウンジャケット並みの防寒性を誇る、最強のセットアップを完成させました。
 
高い防寒性の所以は、近年多くのブランドが注目し始めている、ダウンの羽を薄いシート状に加工した素材にあります。一見すると何の変哲もないヘリンボーン顔のツィードスーツですが、内部にダウンシートを貼り合わせた独自の3層構造となっているため、雪が降るような凍てつく真冬日も誰に気づかれることなくヌックヌクでいられるのです。

実際に撮影現場で編集部員が袖を通してみましたが、数分も経つとまるでモコモコのダウンジャケットを羽織っているかのように汗ばんでくるほど。さらにアウターをレイヤードすれば、極寒地への出向も恐いモノ無しでしょう。

 刮目すべきポイントはそれだけではありません。ダウンシートをボンディングした3層構造の表裏には、ポリウレタンを16％もミックスしたライトウェイトジャージーを使用。ゆえに伸縮性も驚くほど高いのです。つまり前段でヘリンボーン顔と申しましたが、これは限りなくリアルなプリント。すなわち、高度な転写技術まで楽しめるから恐れ入ります。

今考え得る最先端のテクノロジーが詰まりながら見た目はスッキリなこの一着。必ずや寒がりビジネスマンの救世主となるに違いありませんよ。

ダウンシートをジャージー素材でサンドした、3層構造のジャケット＆スラックス。ボンディングによる生地感には、軽さや防寒性だけでなくスマートながら膨らみがあって体型が良く見えるというの恩恵も。イージーウェストのドローコード付きと、はき心地楽ちんなパンツも今の気分にマッチしています。

カラーバリエーションは全2色。チャコールグレーにはヘリンボーン柄が、ダークインディゴブルーにはグレンチェック柄がプリントされます。とりわけ写真のチャコールグレーは、冬のビジネススタイルと好相性。タイドアップもお手の物です。

それぞれ単品使用で絵になるのも同セットアイテムのアドバンテージ。デニムにタートルネックニットのカジュアルな上下にも、一枚羽織るだけでインテリジェンスなオフスタイルが体現できます。

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