注目のブランド！ デサント ポーズが大人のスタイルにぴたりとくるワケ

1935年の設立以来、野球やスキー、競輪に水泳など各種スポーツウェアの開発を続けてきたデサント。2015年にスタートしたポーズは、そんなデサントにおける物作りの技術を凝縮させた渾身のラインです。デザインに関しては、素材の良さと機能性に特化したブランド「オーラリー」のデザイナー、岩井良太とコラボレート。

トップアスリートを意識したハイスペックな仕立てでありながら、日常着としてストレスなく快適に過ごすためのアイディアを随所に込めているのが大きなポイントです。機能素材や運動性を考慮したパターンを駆使しつつも、単なる高機能ウェアとは一線を画すシリーズは、これからさらに注目を浴びること間違いありません。

スタンドカラーのカバーオール風ブルゾンは、ポリエステルの強さとウールのしなやかさを兼備した先進のミックス素材を使用。

一見装飾性をすべて取り払ったような外観ですが、肩に切り替えを持たず、腋下に大きなガセットを備えた独自のカッティングが、さり気なく機能美を感じさせるデザイン。パッドや芯地などを加えない完全一枚仕立てゆえに、非常に軽量であるのも特徴です。

撥水性を備えた生地なので、雨天や風の強い日などのウインドブレーカーとしても非常に重宝する一着です。

軽快な一枚仕立てのジップブルゾンは、コーチジャケットにも似た存在。カジュアルであれば基本的にはどんなアイテムともマッチする包容力を備えています。スポーティな要素を随所に取り入れつつ着こなすと洒落た雰囲気になるでしょう。

また、グレーパンツ風のウール混素材を使ったブルゾンは、ドレッシーにも着回しやすいところがポイント。ハイゲージセーターやシックなウールパンツと合わせてちょっとナードな雰囲気を楽しみましょう。

スポーツミックスがトレンドの昨今、いつものテイラードジャケットの替わりにこんなブルゾンを羽織ると、それだけで今っぽい洒落感が演出可能。子供っぽく見せないコツは、やはりジャストサイズと整理された色使いに尽きるでしょう。

ブルゾンのグレーを基準としつつ、ネイビーやブラックに絞ったアイテム使いなら、スッキリまとまったルックスに仕上がります。足下を軽快なスニーカーにしたときは、重みある本格機械式時計などを添えてバランスをとるのが良いでしょう。

オンなどドレッシーに着こなす場合は、インナーやパンツの素材に留意するのがポイントです。例えばセーターなら艶やかなハイゲージを。パンツであれば細番手のしなやかな梳毛ウールのものが理想です。

色使いに関してはオフの装いと同様ですが、大人のラグジュアリーを主張するなら、ベージュを挿し込むのもひとつの手。リッチかつ余裕ある雰囲気に仕上がります。

ノースフェイス＆パタゴニア。２大アウトドアウェアを大人にこなす、コーデ術とは？
アウトドアウェアは、時計やメガネ、シューズ選びの工夫でオトナの着こなしが可能です

カナダグースの人気ダウンを、オン・オフ大人にこなす方法とは？
カナダグースの新定番「シャトー パーカ」の着こなしバリエをご紹介

注目の新作！ ザ・ノース・フェイスのバックパックが最高な理由とは？
デザインも機能もオトナにぴったりのザ・ノース・フェイス「アクセス22」をクローズアップ