この春欲しい男前3大シャツはコレ！

色落ちしたデニムシャツ。はい、間違いなく男前です。タフガイの代名詞的なアイテムですからね。では、派手な総柄シャツは？ これも貫禄を備えた大人のオトコにしか着こなせない、色気系の男前シャツです。となれば、胸元が見える開襟シャツだって、色やディテールによってはワークな男らしさも付加できますから、もちろん男前です。

ただし、それゆえに合わせるアイテムでさらに追い男前をしてしまうと、少々クドくなってしまいます。ジャケットを合わせたり、キレイめなセットアップと合わせたり、またはそのものを爽やか色にしたりと、男前度を中和する一手を取り入れるのが賢明です。着こなしのテクニックはこちらをチェックしてくださいまし。

ここでは、そんな男前3大シャツを厳選してご紹介します。きっとお好みの男前シャツが見つかるはずですぞ！

※LEON.JPが提案するイマドキな「男前な服」とは何か？ こちらの記事をご参考に！

ロンハーマンらしい、ビーチが似合いそうなフェードブルー。特に肩周りの薄く落ちたインディゴは、デニムながらむしろ爽やかな印象を受けます。両胸ポケットや猫目ボタンとワークなディテールを備えながらも土クサく感じないのは、そのため。スラックスともなじんでくれます。

デニムシャツの野暮ったさは、むしろリジッドの方が強め。特に春シーズンは、こんな薄色の方が爽やかに見えます。加工技術の巧みさに定評のあるブランドらしく、色落ちとともにパッカリングもお見事。バックにはエンブロイダリーが施され、ウエスタンシャツらしさを楽しませます。

かなり複雑なモチーフと配色を採用したペイズリープリント。実はレディス用の配色をメンズに転用したもので、それゆえさらに色気を感じさせます。かなり攻めた柄ですが、スーピマコットンを使用したサラリとした生地は、意外にも軽やかな着姿を楽しむことができちゃいます。

トロピカル気分なフローラル柄も、こんなモノトーンなら派手さは控えめ。総柄シャツの色気も、品良く抑制されます。キザになりすぎない総柄の理想的な一枚です。とはいえ、透け感のある薄手のコットン生地とあって、その着心地はリゾート感あり。ゆったりしたシルエットも、実に心地良し。

開いた胸元に色気をにじませつつ、あくまで爽やかなのはホワイトカラーゆえ。さらに、リネン100 %の軽やか&ナチュラルな風合いも、色気を効かせすぎません。表前立てを採用することで、ジャケットを合わせても単体でものっぺりとしないのがポイント。やや大きめなボタンも普通とはちょっと違うさり気ないアクセントに。

単体でもセットアップでもバランス良くまとまる、ほどよくゆとりのあるボックスシルエット。見るからに軽いコットンブロード生地は、胸元の開きも爽やかに見せてくれます。それでいて、ややワイドな襟はジャケットとの重ね着時にやんちゃさと色気を主張。この振り幅の広さは、ヘビロテ確実です。