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2017.07.25

夏の黒の着こなしは白の使い方がポイントです

CREDIT :

写真/鈴木克典、小澤 達也(STUDIO Mug)、鈴木泰之(Studio Log)、手塚 優(BOIL) 文/池田保行(04) 協力/山本 晃(グルーヴ)、山崎 諭(04) イタリアスナップ/Massi Ninni、前田直子

夏場に全身まっ黒コーデは重たいうえに暑苦しいものですが、ほんの少し白を差すだけで軽快で清涼感あるコーデになります。スナップでも、全身まっ黒に白を上手に使っている方が多く見られました。

全身黒でもスッキリ見えるコツは?

東京には黒を着る人が多いといわれています。たしかに都会ではモノトーン系でオトナっぽく着るコーデが主流ですし、ちょっとモードを取り入れたカジュアルなスタイリングも人気が高いので、都内各所、どこを見渡しても黒いコーデが多いのかも。

とくに夏のカジュアルには黒をメインに取り入れることで、クールで不良な感じが引き立つうえに、とにかく真っ黒にするだけでいいのですから楽チンというのもポイント。とはいえ全身まっ黒コーデはメリハリが付かず、さすがに暑苦しく重たい印象になりがちです。

チラ見えする白Tでメリハリとポイントを!

そこで街のお洒落な大人のみなさんを観察してみると、やっぱりそこには共通点がありました! それが”白”の使い方。解説するほどでもありませんが、要は真っ黒の着こなしに白でポイントを作るというもの。
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田島哲郎さん(35歳)は、ジュンハシモトの黒Tの下に、クロップド丈のパンツも同じくジュンハシモト。コンパクトシルエットで上下をバランスよくまとめていらっしゃいます。黒Tの袖&裾から、ちらりと覗く白Tはサイズ感を計算しつくしたもの。このわずか1〜2㎝の覗かせ具合いが、大きな差を生むんです。
ただ、一見簡単そうなこのテクニック、実は気をつけなくてはならないところが。それは「白が白でなくてはいけない」ことと「白以外の色が増すほど着こなしが難しくなる」ということ。

「白が白」とは、それこそナチュラルな白ではなく、ナイロンのような人工的な感じがするほどの「白」を選ぶこと。そうすることで黒とのコントラストがさらに強くなり、同時に爽やかさもさらに増すんですね。

同様の理由から、他の色を着こなしに加えるのはなかなかテクニックが必要。当然、黒と白のコントラストに別の色が加わって濁りますからね。もちろんうまくコーディネイトできれば最高にクールなのは言わずもがなですが、そのあたりは下に続く街のお洒落上手なみなさんをご参考に。
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軽快に黒スタイルをこなす街のみなさん

黒ジャケ&黒スラに、あえての白Tを合わせたり、足元だけ白スニというのも鉄板コーデ。黒Tのインに白Tを重ねて、首元や袖口、裾などからチラ見せするのは、さりげない上級テクニックです。黒いシューズでもホワイトソールだったり、黒シャツに柄やボタンで白を取り入れるなど、技ありともいえるテクもなかなか洒脱ですので、ぜひお試しください。

イタリアオトコが着こなす黒のコーディネート

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