2017.04.26
リッチで不良な紺ブレ、こなしはこのふたつ
紺ブレをリッチで不良そに装う際、重要なのはそれをオヤジのフィールドに持ち込むということ。で、そこから導き出された答えがズバリ、開襟シャツ&タテ落ちデニムを使った着流しと、全身ダークなワントーンでキメるタイドアップスタイルです。ま、要は、ブレザーであることを意識せず、ジャケット然と着こなすのが重要ってこと。そうすることで、むしろ特有のトラッド風味が滲み出し、その意外性が不良そな気分を作るのですよ。
Style 01
デニムで着流すならコレ
不良そにこなす紺ブレにとって、タテ落ちデニムはハズせぬ存在。でも、それだけじゃいまどきとは言えません。だから、インナーにベージュの開襟シャツを合わせる。と、俄然ラテンな不良さが薫るのです。
タフなタテ落ちデニムと相性のいいベージュの開襟シャツをラテンな“襟出し”で合わせる。すると、紺ブレの正統感がむしろタダモノでない感じに見えるのですよ。
小物使いはギラリとキメて
1. タフなジュエリーをジャラ付け
2. ラグジュアリーかつクラシカルな時計
3. スタッズ付きのパテントローファー
Style 02
スラックスで着るならコレ
タイドアップもあえてのギラリ
1. Vゾーンは素材感を変えたワントーン
2. ドレスでも腕元はシルバージュエリー
3. シャープなタッセルスリップオン
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スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/松本和也(W)
文/竹内虎之介(シティライツ)
2017年6月号より