2026.05.07
【決定版1】いま新調すべき「Gジャン」の選びとこなし方
オトコの大定番・ジージャンがいま、世代を超えて復権! そのタフな佇まい、伝統的デザインは健在です。じゃあ、クローゼットの奥に眠っていた一着をそのまま引っ張ってきて着られるの?というと、残念ながらそれは叶いません。実は印象のアップデイトを左右するひとつの変化があるんです。
- CREDIT :
写真/人物・谷田政史(CaNN)、 静物・小池紀行(CASK) スタイリング/中西真也 ヘアメイク/山形哲矢(SIGNO) 文/小曽根広光 編集/渡辺 豪(LEON)
印象のアップデイトを左右するポイントは?
近頃街を見渡すと、な〜んかジージャンを着ている人が多くないですか? そう、実はLEONでも度々ご紹介してきたオヤジの制服が、いま老若男女を超えてブームなんです。

▲ 絶品の味出しデニムを洗練シルエットで堪能 いまやトップメゾンがジャパンメイドのデニムを提案する時代。コチラもそのひとつで、熟練の職人技によりリアルな味出しを施しています。で、古着とは一線を画す洗練シルエットに。ジージャン26万8400円、ポロシャツ27万7200円、タンクトップ10万3400円、パンツ23万9800円、ベルト8万6900円、ネックレス6万3800円/すべてサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)、サングラス6万2700円/サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(ケリングアイウエア ジャパン カスタマーサービス)、時計393万8000円/ジャガー・ルクルト
90年代リバイバルやら古着人気の過熱やら背景はいろいろあるのですが、ジージャンのベテランたるオヤジとしてこの機を逃す手はありません。
が、往時とは異なる重大ポイントがひとつ。それはシルエットの変化です。かつてはピタッとしたソレが男らしくて良し!とされていましたが、いまの主流はちょいユル。タフさが身上のジージャンも、軽やかな空気をはらむことが現在の常識なのです。
一方、着こなしやすい腰丈は以前と同様。素材や仕立ても本格派なものにこだわって、オヤジの見識を薫らせましょう。で、若者と差別化するにはこなしがキモ。そのあたりを解説いたしましょう。
「Gジャン」の選び方
ヴィンテージから継承したタフな顔つきは一見昔から変わらないようですが、実はさにあらず。最大のアップデイトはシルエットにありましてこの微差が時代性を映す大差となるのです。

▲ 一流メゾンと日本の技が融合 サヴォワールフェール(伝統の手仕事)を中核に据えるメゾンが、メイド・イン・ジャパンに光を当てて製作した渾身の一着。自然に着込んだようなエイジング加工と精緻なステッチが融合する無二の表情です。内側には「日本製」のステンシルが誇らしげに。ジージャン29万円/ディオール(クリスチャン ディオール)
【選びの条件1 ちょいユル】
ボタンを留めても身頃にわずかなゆとりがある程度が目安。ダボつきすぎもコドモっぽいので避けましょう。
【選びの条件2 ジャスト腰丈】
巷のジージャンのなかにはお尻が隠れるほど長い丈のものも散見されますが、それらはあくまで若者用。オヤジは腰丈が正解です。
【選びの条件3 あくまで本格】
ペラペラのシャツ仕立てだったり意匠が簡略化されたものではなくヘリテージを継承した本格派を選択。そこにオヤジの深みが滲むのです。
【基本のこなし方】
「Gジャン」はスラックスを合わせてシックに着る
オヤジのジージャンはお作法の心得が必須。アメカジおじさんでもなく、コドモでもなく。そんな塩梅を狙うには、スラックス合わせが基本。さながらジャケットのように纏うのが正解です。
軽快なドレスマインドでジージャンを着流す

▲ マニアも納得する本格スペックです ブランドを代表する「Lot.200」。防縮加工を施した13.7オンスの赤耳つきデニムを使用し、バナナイエローのステッチ、月桂樹ボタン、鹿革のパッチなど細部までヴィンテージをオマージュしています。エイジング具合も絶品ですよ。ジージャン4万1800円/ウエアマスターズ(アトラクションズ)、シャツ4万8400円/オーバーコート(バーニーズニューヨーク)、腰に巻いたニット4万4000円/ブリッラ ペルイル グスト(ビームス 六本木ヒルズ)、パンツ5万5000円/オールドジョー(オールドジョー フラッグシップストア)、靴20万900円 /ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)、メガネ5万2800円/ネイティブサンズ(プライベート アイズ アンド トラッカーズ)、ネックレス11万5100円、ブレスレット5万600円/ともにトムウッド(トムウッド 青山店)、時計80万8500円/チューダー(日本ロレックス / チューダー)
ブラックのワイドスラックスで同系色にまとめつつ、インナーはレーヨンリネンのプリントシャツで開放的に。サラリとこなすエレガンスを基調とするのがオヤジの流儀なのです。
2026年5月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
アトラクションズ 03-3408-0036
オールドジョー フラッグシップストア 03-5738-7292
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
ケリングアイウエア ジャパン カスタマーサービス 0800-600-5024
サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746
ジェイエムウエストン 青山店 03-5485-0306
ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
トムウッド 青山店 03-6447-5528
日本ロレックス / チューダー 0120-929-570
バーニーズニューヨーク 050-3615-3600
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
プライベート アイズ アンド トラッカーズ 070-1577-2666
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