Tシャツ一枚でもサマになるメガネは「太黒セル＆金メタル」【6選】

残暑なのに、シャレにならない暑さが続くこの頃ですが、お洒落の手抜きはモテの大敵。Tシャツ一枚でもサマになるよう、時計やアクセで艶足しを忘れずに……と、ここまでは夏の常套手段ですが、その実践は手元や胸元だけでなく目元でもすこぶる効果的です。

シンプルな服と際立つメガネ。そのコントラストによってTイチ姿も手抜きに見せないどころか目元で魅せるための周到な計算、つまり“あえてのTイチ”という印象を与えられるんですね。じゃあどんなメガネを掛ければいいの？という話ですが、そのキモは“光を操る”ことにあります。詳しくは下で解説しましょう。

降り注ぐ陽光を纏い、さわやかな輝きを発散する白T。そのベストパートナーとなるのは、端正かつ力強い太黒セルのメガネです。鮮明な影によって光の明るさが強調されるように、目元を引き締めることで白Tの輝きが倍加。このコントラストが記憶に残るオヤジへとつながるのです。

10mmのぶ厚いフレームによって抜群の力強さを発揮しつつ、手仕事で面取りを施すことで複雑な造形美も表現した『M1029』。鍛え上げられた筋肉のごとく、豊満な丸みとキレが同居しています。いっぽう、テンプルから透ける芯金には精緻な彫金が。男の強さと繊細さを象徴するかのような一本です。

19世紀の巨匠建築家、ルイス・キュービットにオマージュを捧げる英国ブランド。砂時計のような形のカシメは、氏が設計したロンドンのキングスクロス駅に見られるリベットに由来しています。フレームはイタリア・マツケリ社製の高級アセテート。

模様を立体的に浮かび上がらせる“地彫り”の技をテンプルに用いた芸術的な一本。図案は18世紀ブルボン朝のロココ様式に基づいたもので、優美かつリッチに横顔を彩ります。智元には黒光りするオニキスもあしらい、タダモノでない色気を演出してくれます。

白Tとは反対に光を吸収する黒Tシャツには、金縁メガネで艶足しを。ゴールドの煌めきが本来備える色気やリッチさが、黒という背景によってさらにブーストされるというわけです。黒の不良（ワル）さに知的な金縁メガネというギャップでも魅せられますよ。

「美しい道具」をコンセプトとし、パーツひとつひとつまで厳選。24Kの肉厚メッキを施したチタンフロントと柔軟性に優れたβチタンテンプル、真珠貝のノーズパッド、シルバー925のテンプルエンドなど、キモ満載の逸品です。極上のベーシックメガネをお求めのオヤジさんにぴったりな一本。

世界限定200本で製作されたスペシャルモデル「U-1」。2本の線でフロントのフォルムを描き出す「ダブルダッチ」構造に、24Kメッキチタンを掛け合わせています。フロントリムの側面は凸状に仕上げられ、造形美をいっそう強調。

機能的、合理的な造形理念に基づく建築、通称モダニズム建築の巨匠ロベール・マレ・ステヴァンスの作品がインスピレーション源。円柱形のテンプルや刻みを入れたフロントリムなど、随所にアイコニックな意匠が光ります。軽くて耐久性に優れたフレームです。

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