大人の白シャツに似合う、今注目のジュエリーがコレ！

古き良きアメカジが、大人ファッションにおいて復活したここ数年。ヴィンテージデニムとともに注目度が再上昇しているのが、いわゆるネイティブアメリカンジュエリーです。

部族により特徴の異なる伝統的な造形が魅力の同ジュエリーですが、そこで使われる石として有名なのがターコイズ。ターコイズは別名トルコ石と呼ばれ、かつてトルコを経由してヨーロッパなどに広まったことにその名が由来します。

特徴は鮮やかなブルー。ネイティブアメリカンジュエリーにおいてはアメリカの鉱山で産出されたものが主に使われ、鉱山によって色や柄などの特徴が分かれます。そんなターコイズは年々採掘量が減少しており、さらに良質なモノはコレクターがなかなか手放さないため、かなり価格が高騰しているんですよね。つまり、美しいターコイズを使ったジュエリーは、威張りが効くってことです。

同じターコイズでも、色が均一なタイプと網目模様（＝マトリックス）などが入っているタイプに大きく分かれ、それによって印象が結構変わるんです。前者はラグジュアリー、後者はワイルドってところかと。そんなターコイズの特徴をより楽しむなら、やっぱり白トップスがうってつけ。残暑も厳しい晩夏にはもちろん、秋冬の白コーデのアクセントにも使えますよ！

網目模様＝マトリックスがほとんど入らない美しいブルーのターコイズは、クリーンで上品な印象を楽しみたい時にオススメ。こちらはボタンをモチーフにした「ポムポムドット コレクション」で展開するネックレスで、ゴールドとの組み合わせによりリッチな印象に。白シャツと合わせることで、その印象をより後押しできます。

なんとコヤツ、ローズゴールドとターコイズを組み合わせた、両面使えるリバーシブルなんです！ ターコイズをセットする側の反対にはローズゴールドにダイヤモンドがセットされ、どちらも楽しむことができます。

ピンクゴールドにダイヤモンドをパヴェ留めした「アンティフェール コレクション」のネックレス。その中央にさらに鮮やかなノンマトリックスターコイズをセットすることで、ラグジュアリーにしてどこかポップな雰囲気も同居するネックレスに仕上げています。

他の鉱石を含みながら生成されたターコイズに現れる網目模様は、無模様のターコイズと比べると無骨な印象に。ゴツめなシルバーとの組み合わせならなおさらで、いわゆるネイティブアメリカンジュエリーらしさを存分に楽しめるターコイズといえます。
バングルはプエブロの巨匠マイク・バード・ロメロ、リングは同じくプエブロのシッピー・クレイジー・ホース。色味の濃い良質なターコイズと、いぶしの効いたシルバーが存在感たっぷりです。それでも白シャツと合わせれば、無骨さと洗練さが両立した、大人のジュエリースタイルが楽しめます。

ネイティブアメリカンジュエリーのアーティスト、フレッド・ペシュラカイが手がけたバングルと、ヴィンテージのリング。美しいマトリックスが入ったターコイズは、バーンナムと呼ばれるネバダ州で産出されたヴィンテージのターコイズで、アルミニウム成分が多く含まれていることからミルキーなブルーを披露します。