まだ流行ってないのがミソ!? 春夏コーデをお洒落かつお茶目にするニットとは？

シャツやTシャツ一枚のコーディネートが増えてくるこれからの季節。ちょっと味気なさを感じてジレ（ベスト）なんかをレイヤードして着こなしに奥行きを出すテクニック、皆さんも実践済みですよね。そんな今時期に大活躍のジレですが、今春夏にLEONが大プッシュしたいは「ニットベスト」です！

無骨で男らしいワーク＆ミリタリーなベストや、ドレッシーで貫禄のあるスーツ地のベストなんかももちろんアリですが、このニットベストはユルさと茶目感をアピールできるが最大のメリット。ニット特有の品の良さも相まって、まあ女子ウケは間違いなし。なかでもクルーネックのかぶりタイプを選ぶことで、フロントにジップやボタンのあるタイプよりも、よりユルさが強調されて今どきなコーディネートになるんです。

あ、そうそう！ このニットベスト、今シーズンは各ブランドから展開される注目アイテムではありますが、まだそこまで流行っていないってのもポイント。春夏の着こなしの幅がグッと広がりますので、ぜひ先取りしちゃってくださいまし！

ペルー産のピマコットンを採用した一着は、ほどよい弾力とハリが特徴。ハンドメイドによるざっくりとした編み地は、ペルーの伝統的なインカ柄を表現し存在感をアピールします。淡いブルーのバンドカラーシャツにストライプのリネンパンツ、さらにエスパを合わせたさわやかな春夏コーデですが、ニットベストをレイヤードすることで、ほっこり感と品の良さ、さらに今どきなユルさがプラスされているのがおわかりかと。

5ゲージ片畦編みによる独特な凹凸が目を引く一着。コットン×ポリエステル加工糸を採用し、ポリ混ならではの軽さがコンフォートな着心地をもたらし、型崩れしにくいのも見どころ。腰回りにゆとりを持たせたシルエットですが、裾のリブと詰まった丸首があくまで上品さをキープします。

和と洋の融合を掲げるジャパンブランドの一着で、こちらのニットベストでは和紙とシルクをブレンド。ドロップショルダーのややゆとりあるシルエットで編み立てた一着は、着るほどに柔らかさを増し肌に馴染んできます。とはいえルーズすぎず、シルクの光沢感が品の良さと艶っぽさをアピールします。

コーディネートしやすいシンプルなデザインのこちらは、シャリ感のあるリネン糸を9ゲージで編み立てることで生まれた適度な透け感が魅力。特殊な染色方法で染めており、リネン糸にムラのある表情を構築。これにより、サラリとした清涼感とともにヴィンテージ感を漂わせる色合いに。

ゆとりのあるネックとドロップショルダーが今どきなリラックス感を与えるこちらは、コットンにカシミアを15%ブレンド。しっとりとしたしなやかな質感が特徴で実にエレガント。ルーズなシルエットのカジュアルな一着とはいえ、大人に相応しい高級感を漂わせます。