【グッチ、ボッテガ・ヴェネタなど】いろんなコーデで使えて抜け感もリッチ感も手に入る最強の一足

春夏の抜け感演出や、あえてのダラシなさで不良（ワル）さアピールできるサンダル。これから活躍の場が増えてくるわけですが、上品さが欠ける分、大人が履きこなすには十分注意が必要なわけで。そこでオススメしたいのが、サンダルと短靴のイイトコ取りができる、踵を踏めるレザーシューズです。

一般的に踵を踏むという行為はダラシなく見えてしまいますが、それを前提に作られたものなら問題なし。しかもラグジュアリーブランドが手掛けるレザー製ならリッチ感も漂いますしね。

ルーズな履き方だけではなく、踵を直してきちんと履くこともできるからスタイルやシーンに合わせることも。フォーマルからリラックスまで、対局とも言える着こなしに合わせられるので、ビーサンやミュールとはワケが違う。汎用性を鑑みた賢い選択ができるのも、モテる大人のヤリクチってものですよ。

ゆったりしたカーディガンにベージュショーツ。サンダルと好相性な軽装ですが、サンダルだと肌の露出が多すぎて子供っぽく見えてしまうことも。そんな時こそ出番です。リッチなスリッポンをあえてダラシなく踵踏みすることで不良（ワル）っぽさも演出できます。オールレザーゆえ、抜け感のなかにもしっかり色気も漂いますしね。

ご覧のように踵を直してきちんと履けば、こんなモードなジャケットセットアップにもベストマッチ。しかも、柔らかな質感の一足だから、レザーのドレスシューズほど重厚な印象にならず、ゆったりしたアイテムとの相性も抜群。夜遊びコーデの一足にももってこいです。

写真上ふたつのコーデで履いたのがこちら。上質なカーフを採用したアイコニックな「ホースビット ローファー」。踵部分をソフトなレザーで切り替えることで、簡単に折り込むことが可能です。さらに、クッション性に優れたインソールや返りのいいレザーソールを使用するなど、快適な履き心地も味わえる機能性も。

薄くソフトなヌバックレザーの一足は、アイコニックなノットディテールがアクセントに。ライニングはラムレザーで切り替えられ、履き心地の良さだけでなくリッチさもたっぷり。薄いレザーソールもさらに軽やかさを加速。旬なスクエアトウってのもポイントです。

見るからにソフトなラムスキンのナッパレザーを採用したモカシンシューズ。装飾のないミニマルな佇まいは、スリッパ感覚で履けて、レザーの上品さがラグジュアリーな雰囲気を漂わせます。さっと履けてエレガント。ワンマイルからレストランデートまで、幅広いシーンで活躍してくれます。

レザーシューズでありながら、バブーシュのようなリラックス感を併せ持つこちら。光沢豊かなゴートレザーを採用し、シュータン横のハンドステッチがさり気ないアクセントに。薄いラバーアウトソールには、アイコニックなスクリットがあしらわれています。