軍パンコーデにはあのスニーカーがベストマッチ!?

お肉の旨みを引き出す真っ白な塩。これ、軍パンにおいても有効な味付けなんです！ 大型のポケットがコーデのアクセントとなるカーゴパンツですが、いかにもミリタリーでまとめてしまうと、無骨すぎて味濃くなっちゃうんですよね。つまり野暮ったくなるってこと。そこで投入したいのが白のキャンバススニーカーです。

言わずもがなクリーンでさわやかな白のキャンバススニーカーを合わせるだけで軍パンの肉食感が抑えられ、さっぱりとして見えるってワケ。特にイマドキな太めの軍パンにおいてはその相性は抜群。例えるなら、サシの入った脂っこいA5ランクから、さっぱりとした赤身のお肉になるって感じです。

まぁ、ブーツでとことん無骨に（脂っこく）ってのもアリはアリですが、オヤジは胃もたれ防止のこともちゃんと考えないとね。

カーゴパンツはワイドになるほど無骨な印象が強まります。トップスを白でまとめた上に白のキャンバススニーカーを合わせることで、ちょうどいいさじ加減になるんですよね。色だけでなく、足元のボリュームを抑えるのもすっきりとして見える要因です。

メゾン エ ヴォヤージュがムーンスターに別注したこちら。シンプルなデザインとスリムなシルエットが、ワイドなカーゴパンツにクリーンさと抜け感を演出してくれます。アイレットがゴールドカラーになっているので、軽快ななかにもさり気なくリッチ感を匂わせられます。

1938年にラインナップされていたアーカイブから着想を得た「1938 テニススニーカー」。フランス・リモージュファクトリー製で、フレンチらしい品の良い佇まいを披露します。細身なシューレースも、さわやかかつ軽やかな雰囲気をアピールするのに一役買います。

ヴィンテージ市場では価格高騰している、1970〜80年代のアメリカ軍向けトレーニングシューズを再現。12オンスのタフなキャンバスに、コットン100%のシューレースなど、その風合いも当時らしさを匂わせます。ヴァルカナイズド製法を採用し、耐久性も確かです。

シップス50周年を記念した別注アイテム。1970年代のデッキシューズを再現したもので、木型からヒールパッチ、ボックスに至るまで当時のものを忠実に蘇らせています。カラバリはホワイトとネイビーの2色展開。大人買いすれば、この春夏のシューズ選びは完結したも同然！

コンバースの隠れた名作のひとつ「スキッドグリップ」。こちらは今年で誕生85周年という歴史ある名作を、生成色のテープなどの採用によりヴィンテージ顔に仕上げています。履き口にはクッションが配され、素足履きでも快適です。