いま、大人の万能ミニバッグはちょいレトロ！

技術が進歩し、どんどん未来へと向かっていく一方で、古いモノの魅力を再発見する動きも盛んになっています。そんな世の流れを象徴するかのようなシリーズが、今春コーチから新たに誕生しました。
 
「コーチ オリジナルズ」は、コーチのアーカイブから着想を得たバッグコレクションです。ブランドのルーツでもある野球グローブのような使い込むほどにしなやかさが増すグラブタン・レザーに、コーチのアイコニックなターンロックを組み合わせたスタイルは、とりわけ1960〜1990年代ごろまでの初期のコーチで多く見られます。

そこへシグネチャーパターンや新しいカラーを取り入れてモダンに昇華。オーセンティックなアメリカンスタイルに遊び心を加味した絶妙なさじ加減には、クリエイティブ・ディレクターであるスチュアート・ヴィヴァースの手腕が見事に発揮されています。こだわる男のツボに刺さる温故知新のコーチ オリジナルズ。早速ご覧に入れましょう。

コーチのバッグが生まれたのは1960年代初頭。アメリカを象徴する野球のグローブの使い込んだレザーの艶や美しさにインスピレーションを得た、グラブタン・レザーを用いて作られたバッグでした。

落ち着いたトーンのマルチカラーポーチは、シンプルになりがちな春夏の着こなしに最適。左のポーチはウェストにも巻ける2WAY仕様で、右はカメラを入れるのにちょうど良いサイズ感。ともに90年代のデザインをベースに、アクセサリー感覚で身につけられるバッグにリメイドされています。

1998年のデザインを復刻したこちらは、メインコンパートメントにカード収納とペンループなどを装備。荷物の減ったキャッシュレス時代の休日には、こんなサイズ感がぴったりです。ユニセックスなデザインだから、パートナーとシェアしても良さそうです。

スマホより二回りほど大きな薄型のポーチは、コーチのアイコニックなターンロックややシグネチャーパターンを組み合わせ、高級感をプラスしたデザインにアップデイト。肩から提げるだけで大人の雰囲気が醸せます。

もう少し荷物を入れたいなら、iPad Miniが収納できるサイズのポーチもございます。こちらは1985年のデザインがベース。シグネチャーパターンを全体にあしらい、新旧コーチが見事に共存した新鮮な見た目に。フラップやストラップのマスタードイエローが着こなしにアクセントをもたらしてくれます。