大人の軍パン、こなしのポイントは？
サラリと軽やかな装いが主流ないまこそ、オヤジ世代は骨太な軍パンで主張すべき！ で、合わせるアイテムは軍パンと好バランスのリッチで上質なものが基本ですが、対極の上品なものばかりとは限りません。リッチながらオトコを強調する品を随所に効かせるのが塩梅なのですよ。
◆ Rule 【１】 TOPS
トップスは黒のカシミア
ハードとソフトのコントラストが洒脱
▲ ボリューミーなボトムスと好バランスなトップスを
細身テーパードシルエットの軍パンはジャケットと好相性であり、火付け役であるイタリアオヤジもジャケット合わせが多かったですよね。ですが、今回の太めな軍パンはいまどきのちょいユルめなシルエットのジャケットとはバランスがよろしくないため、すっきりシンプルな黒色のカシミアニットがうってつけ。ちなみにサイズ感もオーバーシルエットではなく、ジャストまたはちょいユルが塩梅とお見知りおきあれ。ニット2万20円／ゴビ、Tシャツ1万1000円／RHC（RHC ロンハーマン）、パンツ3万3000円／ソーイングチョップオールズ（マッハ 55 リミテッド）、そのほかは下と同じ
細身テーパードシルエットの軍パンはジャケットと好相性であり、火付け役であるイタリアオヤジもジャケット合わせが多かったですよね。ですが、今回の太めな軍パンはいまどきのちょいユルめなシルエットのジャケットとはバランスがよろしくないため、すっきりシンプルな黒色のカシミアニットがうってつけ。ちなみにサイズ感もオーバーシルエットではなく、ジャストまたはちょいユルが塩梅とお見知りおきあれ。ニット2万20円／ゴビ、Tシャツ1万1000円／RHC（RHC ロンハーマン）、パンツ3万3000円／ソーイングチョップオールズ（マッハ 55 リミテッド）、そのほかは下と同じ
太くゴツめな軍パンと好対照でバランスもいいトップスは、見るからに柔らかくリッチなカシミアニット。なかでも黒のクルーネックというミニマルな一枚が、サイドポケットなどデザイン要素が多く、存在感も強い軍パンにはドンピシャです。収まりが良くなる白Tもお忘れなく。
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◆ Rule 【2】 BAG
ギラリなクロコバッグ
エキゾなアクでさらに存在感UP
▲ バッグ35万2000円／シセイ×山本製鞄（ストラスブルゴ カスタマーセンター）、時計284万9000円／ゼニス
手元のバッグは、カシミアニットと合わせた黒は黒でも、クロコを選択。リッチ感を漂わせながらギラリとしたアクを足し、存在感のある軍パンの援護射撃をするのが正解なんですね。なお、巾着タイプなど、デザインはシンプルなものが収まりヨシです。
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◆ Rule 【3】 JEWELRY
ごつめジュエリーも金
軍パンに負けない艶やかリッチなYG
▲ ブレスレット15万4000円／シンパシー オブ ソウル（S.O.S fp 恵比寿本店）、リング84万5900円／ビジュピコ（ビジュピコ 上野御徒町本店）
粗野なガチの軍パンに不足しがちなリッチ感を補うには、なんといってもジュエリーがうってつけです。なかでも艶っぽいイエローゴールドがぴったりかと。デザインは華奢すぎると軍パンに負けてしまうゆえ、比較的ゴツめのものを吟味してくださいな。
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◆ Rule 【4】 EYEWEAR
アイウエアも金メタルで
キメすぎ注意な艶金クラシック
▲ サングラス6万5230円／オリバーピープルズ（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）
かつて軍パンの目元といえばタレサンでしたが、軍パンに合わせると男臭すぎてしまうのは否めません。で、ボストンシェイプなどいまどきなデザインに、リッチなゴールドのメタルフレームが塩梅。レンズも真っ黒でなく、ちょい透けるものならギラつきません。
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◆ Rule 【5】 WHITE SNEAKERS
ローテクな白スニ
軽やかな足元で軍パンの重厚感を洒脱に軽減
▲ スニーカー7万7000円／ビズビム
太めでストレートなガチの軍パンは、優雅でリラックスして見える半面、重く見えてしまうこともあります。ゆえに足元は軽やかさを重視し、キャンバス素材のローテクな白スニをコーディネート。ちなみに黒カシミアニットの下から覗かせた白Tも、実は白スニとリンクして軽さや相性を高めてくれる効果があるのですよ。
POINT！
なお、白スニを選ぶ際、気にかけていただきたいのがフォルムです。というのも今回の軍パンはなんせ太めゆえ、足型にぴったりのものはバランスが良くないこともあるんですね。ゆえにつま先の捨て寸がちょい長めのスマートなフォルムが好相性ですよ。
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◆ スペルガ
イタリアオヤジも愛する元祖イタスニ
▲ スニーカー9900円／スペルガ（カメイ・プロアクト）
イタリア軍にも採用されていたことがあるココンチのキャンバススニーカーゆえ、軍パンに合わないわけはありません。なかでも「2750 コットンクラシック」は、ファッションを愛する人々に長年支持され続けてきたベーシックなモデルであり、合わせるスタイルを選ばないのが魅力。厚めの19オンスキャンバスは、丈夫で型崩れもしにくいんです。
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◆ ノヴェスタ
ヴィンテージのような味な雰囲気も◎
▲ スニーカー1万1000円／ノヴェスタ（ノヴェスタ ジャパン）
1939年に旧チェコスロヴァキアの小さな街パルチザンスケにて、キャンバスとラバーを用いたシューズファクトリーとして創業したノヴェスタ。コチラの「スターマスター」は、創業当初からミリタリーやワーク用に生産されていたモデルの型をベースとする定番です。スタンダードなデザインに加え、環境に配慮した素材を用いているのもキモかと。
2024年6月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
RHC ロンハーマン 0120-008-752
S.O.S fp 恵比寿本店 03-3461-4875
カメイ・プロアクト 03-6450-1515
ゴビ 03-5757-8331
ストラスブルゴ カスタマーセンター 0120-383-563
ゼニス 03-3575-5861
ノヴェスタ ジャパン http://novesta.jp
ビジュピコ 上野御徒町本店 03-3835-1111
ビズビム 03-5468-5424
マッハ 55 リミテッド 03-5846-9535
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
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