【最新】デキる大人のキャリーバッグ４選。機能的＆オシャレならコレです！

ウィールが付いているから重い荷物でもスムーズに移動でき、街中や空港内で快適に過ごせるキャリーケース。ナイロン製のリュック型も人気ですが、スーツやジャケットを痛めることが多い上、見た目的にもカジュアルすぎていまひとつ。忙しい時期の出張でも、エレガントな装いで颯爽と移動するのが大人の務めかと。
 
長期滞在の場合は、大型のキャリーかダッフルに限られてしまいますが、短期滞在であれば機内持ち込み可能なサイズ（航空会社によって、若干の差があるので要注意！）のキャリーが便利。なぜなら、荷物カウンターで無駄に待たされることがなく、あの忌々しいロストバゲージという事態を回避できるからです。
 
国内出張はもちろん、旅行にも使うでしょうから、使用頻度も自ずと高くなるでしょう。それゆえ、他人と丸かぶりするような事態は避けたいもの。そこで、ラグジュアリーでいて、実用的な小型キャリーを厳選。予想外のディテールや、高機能を備えた個性派を以下にご紹介します。

MOMAに所蔵されている名デザインでも知られる、イタリアの老舗レザーブランドが手掛けるキャリーバッグがこちら。ソリッドな直方体のフォルムに、継ぎ接ぎがほとんどないレザー使いがまさにモダンでラグジュアリー。天面と側面に付属したハンドルも、使わないときはぴったりとボディに沿い、余計な凹凸を極力減らしています。また、サイドとトップに伸縮するカーボンファイバー製のハンドルが付いているので、手に持つこともキャスターを使って引っ張りながら運ぶこともできるというのは、ありがたいポイントです。

大型の2輪ウィールには、モータースポーツファンならお馴染みのタイヤメーカー、ピレリ社のものを採用。しかも、このラバー素材はバニラの香りがするというのが驚き。研ぎ澄まされたモダンデザインと官能的なレザー使いが目を惹き、通り過ぎた後には残り香を漂わせるなんて、なんともドラマティックではないですか！

高い機能性と耐久性を兼ね備え、こだわり派から根強い支持を得ているブリーフィング。軽量かつ強度に優れた1680デニール×840デニール エアバリスティックナイロンをメインファブリックに採用したセミハードのキャリーは、タフさも使いやすさも群を抜いています。フロントは逆U字のファスナーで開閉し、小物用ポケットとサイドポケットを装備。広々としたメインコンパートメントには、荷物をホールドするアジャスターベルトも付属します。

天面のジッパーを開くとキャリーハンドルが出てくる使用で、未使用時にはボディ内部に収納してコンパクトに。さらに、未舗装の歩道などウィールが使えない状況でも、背面に収納されたショルダーストラップを引き出せばリュックに早変わり。旅行先でもアクティブに過ごしたいオヤジのわがままに応えてくれます。

ナイロンとバケッタレザーというコンビ使いの名手として、ビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンに対応する名品を次々と輩出しているイタリアブランドのフェリージ。こちらは、耐衝撃性と耐摩耗性に優れた、ポリカーボネートとABSの混合樹脂を採用。3.1kgという軽量さを実現しながら、35ℓという容量を確保。ブランドアイコンであるバケッタレザーのプレートとハンドルが、さりげなく高級感を主張。TSAロック付きのメインジッパーは、止水タイプなので雨の日でも安心。

空港内での待ち時間やカフェに立ち寄ったときなど、キャリーを一時的に置いておきたいシーンは結構ある。そんなとき、キャリーが安定せず困った経験をした方も多いのでは？　でも、ワンタッチで操作できるホイールロック機構を採用したこちらなら安心。さっとウィールを固定でき、ロック解除もワンタッチ。

旅慣れたエグゼクティブが、やっぱり愛用しているブランドがトゥミ。黒いバリスティックナイロンでおなじみですが、こちらはサイドパネルにレザーを、随所のジッパーには煌くクロームメッキのパーツを組み合わせることで、同じ黒でもより精悍かつラグジュアリーな雰囲気に。TSAロック付きのセンタージップによって分けられた２層式で、現代人が旅行用鞄に求めるニーズをほぼ網羅し、さらにエキスパンダブル仕様というのが嬉しい。

内部にはぴったりと収納できる専用のガーメントケース、ネクタイ用ポケット、小物用ポケットを装備。必要な荷物をそれぞれの場所に仕分けできるから、あれこれと探す手間も減り、無駄なスペースも発生しにくい。スーツで出張する際は、この充実した内装が効力を発揮します。