一番人気の黒いリュック。ビジネスマンが選ぶとしたら？

スポーティさが大きなトレンドとなり今やビジネスシーンにおいてもバックパックを愛用する方が増えています。自転車通勤や出張にと、荷物が多く入るバックパックは何かと便利ですからね。電子マネーをはじめ、スマホを操作する機会が増える一方の現代では、両手が空くという点も多いに魅力。

とは言え、あまりにスポーツ顔やアウトドア顔のバックパックは、大人には難あり。例えカジュアルコーデだとしても、やはり軽快さが過ぎてしまいます。そこで有用なのは、やっぱり黒。しかもポーターなら、レザーやテクニカルファブリック、より機能的なディテールなど、ただ大人しいだけで終わらない、一家言ある黒バックパックが揃います。そんなバックパックなら、リアルにオンオフ問わず活躍してくれること必至です。

ポーター 表参道、丸の内、大阪、そしてオフィシャルオンラインショップ限定となるシリーズ。シンプルなデイパックタイプですが、その素材にはシボの入ったカウステアを採用し、存在感たっぷりに仕上げています。一見重厚そうですが、革をドラムに入れて時間を掛けてから打ちしているので、質感は実に柔らかくむしろコシ感もあるのが特徴です。大型のフロントポケットと共に、とっても実用的。

ポケットのジップには、指を通しやすいリング仕様の大きな引き手も付いていますから、使い勝手のよさもピカイチです。頻繁にガジェットを出し入れしてもストレスを感じません。

ディテールを見るとアウトドアな印象ですが、オールブラックで統一されたカラーリングは実に都会的。さらに大きめサイズのようでいて、いざ背負うと意外にもシャープなシルエットなんです。とはいえそのスペックは高く、本体には高密度に編んだポリエステルニットに、ポリエステルコーデュラオックスを貼り合わせた生地を採用。軽さと耐摩擦性を両立します。止水ジップを採用したフロントポケットやサイドのアジャスターベルト然り、機能的な作りが満載です。

ベーシックでいながら、よく見るとユニークでファンクショナブルなディテールを備えるのが、同シリーズの見どころ。こちらのバックパックでは、中央のストラップに注目を。こちらはフロントポケットの縦置きジップと連動しており、掴むようにしてジップを開けられます。これ、グローブをしている時に便利なんです。

シワになりにくい特性がある高密度に織り上げたポリエステル製のツイル生地ディクロス・ソロは、程よい光沢が品良し。しかも便利なロールトップタイプですから、冬の自転車通勤にもってこいのバックパックです。