【話題】ディオールとリモワのコラボがスゴイ件

ディオールのメンズ アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズがまたやってくれました！ いつもブランドの枠を飛び越えた斬新なコラボで進撃する彼が目をつけたのは、ラグジュアリーラゲッジのリモワ。共に手に手を組んでリリースした限定カプセルコレクションは、今秋パリでデビューし話題となっています。

クラフツマンシップと専門技術を駆使したリモワの「クラシック キャビン」に着想を得て、そこへディオール伝統のモノグラム柄である「ディオール オブリーク」柄を陽極酸化処理（いわゆるアルマイト加工）によってケース外装に顔料を直接刻むという技法も男心をくすぐりますし、内装・ディバイダーにもたっぷりと採用することで所有欲を満たしてくれる内容です。

スーツケース以外にも、ユニークなコレクションがリリースされていて、ドン ペリニヨンのボトルを持ち運ぶためのディオール & リモワ シャンパンケースや、90年代初頭に発売されたヴィンテージのリモワケースに着想を得た小型のディオール & リモワ ハンドケースなどなど、気になる品々が盛りだくさんです。

コレクションの全容は11月22日（金）から、この秋、リニューアルオープンする渋谷パルコ１階のディオール メンズ ポップアップストアにてお目見えします。さっそくそのスーツケースの情報が入ってきましたので速報でご紹介しましょう！

サイズパッケージングは、既存のリモワケースの載せ替えではなく、機内持ち込みサイズで今回のためのオリジナルとか。ロックのデザイン形状や樹脂ハンドルの採用、無段階調整テレスコープハンドルなど、「オリジナル・キャビン」に通じる使い勝手の良さを搭載しています。カラバリには、シルバーやライトブルーのグラデーションもラインナップされています。

内装は内張り、ディバイダーともに「ディオール オブリーク」柄。1967 年にマルク・ ボアンがデザインしたこの柄、メゾンの歴史と伝統を感じさせるアイコンです。ディバイダーは３点のベルトを締めてベルクロで留めるタイプです。

取り回しの良い４輪ホイールの中央には、クリスチャン ディオール時代からお馴染みの「CD」ロゴ。リモワのモデルには中央にMが浮かぶ新ロゴが刻印されているのですが、こちらはしっかりディオール仕様になっていて、細かいところまでディオールのDNAが行き渡っていました。