いま、ザ・ノース・フェイスの最強ウエアといえば？

ナショナルブランドや国産老舗ブランド、はたまたガレージブランドまで含めると、今キャンプ系ブランドは百花繚乱状態にあります。選択肢が多いのはうれしい限りですが、ゆえにどれを選べば正解なのかわからなくなることも。そんな時は、アウトドアブランドの雄であるザ・ノース・フェイスが頼りになります。

かつては、キャンプというより登山や冒険といった印象の強かったザ・ノース・フェイスですが、近年はアーバンアウトドアにはじまり、一昨年からはキャンプギアに特化したフィルデンスシリーズを展開するなど、より身近なキャンプライフに沿った提案を行っています。

今回ご紹介するのは、本格アウトドアで培った経験と知識を投入したキャンプウエア。当然、機能性や実用性の高い作りを採用しているんですが、それに加えて街着としてもリアルに使えるデザイン性の高さにも注目したいトコロ。その両立こそ、本格登山からアーバンアウトドア、そしてキャンプまで網羅する、ザ・ノース・フェイスの魅力です。

クラシックなマウンパの顔つきを披露する「ジップイン マグネ ファイアーフライ マウンテンパーカ」。耐久性のあるコーデュラナイロンと難燃性のアクリルをブレンドした生地は、タフに使えつつ火の粉が着いても瞬時に消化してくれます。大型ポケットも、キャンプでの使い勝手抜群です。

大型の胸ポケットとDカンがキャンプで便利な「ファイアーフライ キャノピーシャツ」。こちらも上のジャケットと同様に難燃性生地を採用しているので、焚き火が爆ぜても安心です。ヨークとアームを一体にすることで可動域を広く確保したパターンは、テントの設営時などでうれしい限り。

ギアメッシュベストは、その名のとおりさまざまなギアを収納できる多ポケット使いが特徴。フロントには止水ジップを採用したポケットが計8つ。沢山収納すると当然重たくなりますが、ショルダーストラップにクッション材が入っているので安心です。さらに背面はメッシュで、汗をかく設営時も快適。

ご覧ください、この収納力。「こんなにいる？」と思った方、設営時にはもちろん、小物などをどこに置いたかわからなくなりがちなキャンプでは、一切合切入れておける多ポケットはリアルに便利なんです。もちろんタウンユースとして着用するなら、間違いなく手ぶらでお出かけできちゃいます。

こちらの「クラスファイブ フィールドパンツ」の特徴は、耐久性と快適性を両立している点。素材には強度に優れたコーデュラナイロンを使用し耐久性を高めつつ、4方向ストレッチによってかがんでの作業も楽ちん。2重になった大型カーゴポケットや膝のダーツなど機能的ながら、テーパードシルエットは街にもなじみます。

春夏シーズンのキャンプに欠かせない帽子。こちらのジェットキャップ&バケットハットは、ともにメッシュパネルを採用することで、直射日光を遮りつつ通気性も確保してくれます。ドローコード内蔵で、風の強いフィールドでも安心。ツバがソフトで軽量なので、1日被っていても不快になりません。