年初めに、足元から幸運を吸い上げる靴はズバリ、コレ!【Dr.コパの風水術】

風水的な観点から、靴は大地から運気を吸い上げる重要なアイテム。ゆえ、常日頃キレイに手入れしておくべきなのはもちろんのこと、ご自身にとってのラッキーシューズを見つけるのが開運の鍵となります。

「2022年は小さなことでも自己ベストを目指すべき一年。足元もアクティブであるべきで、オススメなのは上質レザーのブラウン系の靴ですね」。そう語る、本誌LEONでも好評連載中のDr.コパ氏によると、年初めはドレスシューズやスニーカーよりもブーツの開運パワーが強いとのことで、レースアップブーツをクローズアップ。いまちょうど履きたい名門の看板モデルが集まりましたよ。

靴下のようなモカシンボディに丸いペブルだけがあしらわれたトッズのドライビングシューズ、ゴンミーニはクルマのアクセルを踏むために設計された靴。その上品な雰囲気はそのままに、街だけでなく野山をも駆け回れそうな分厚いフルラバーソールを履かせたのがこの「ウィンター ゴンミーニ」です。

指で撫でると痕跡が残るほどの滑らかさが特徴の細身のスエード靴ゆえ、カジュアルのみならずスーツスタイルに合わせても遜色ありませんよ。

英国で現存する最古参のシューズブランド、トリッカーズのカントリーブーツこそ、同カテゴリの最右翼。なかでもその大代表である「モールトン」は、パーフォレーションやピンキング、ラウンドトゥのウィングチップが無骨な印象を後押しするブリティッシュスタイルの永世定番。滑りにくく摩耗しにくいダイナイトソールとも好相性です。

アイリッシュセッターとは今やレッドウィングが手掛けるワークブーツ全般を指しますが、そもそもはオロラセットレザーという少しオレンジがかった茶のレザーで作られた“モックトゥブーツ”が同名の犬の毛色に似ていたことに起因する呼称でした。

ここにご紹介する「6インチ クラシックモック」は、赤みが強くなったオロラセットレザーを本来の色味に戻したオロ レガシーという革で製作された大代表作。70年近く変わらず使われている白いトラクショントレッド・ソールも、アイコニックな表情にひと役買っています。

1960年に誕生した記念すべきファーストモデル「1460 エイトホールブーツ」。質実剛健なワークブーツでありながら、ロック、パンク、モッズなどシーンやスタイルを超えたサブカルチャーのアイコンとしても親しまれてきた不朽の名作です。なかでも2022年はラッキーカラーの赤のうち特に良しとされるボルドー系のレッドチェリーが大オススメ。裾幅の細いスキニーパンツとの相性の良さは言うまでもありません。

イタリアはドロミテ地方を拠点とするフラテッリ ジャコメッティ発、ドロミーティ山脈の最高峰から命名されたトレッキングブーツブランド、マルモラーダ。ゴツさのなかに可愛い気も宿した、植物タンニンで鞣されたバケッタレザー製のコロンと丸いシルエットは、アウトドアスタイルだけでなくあえて細身のグレスラに合わせてもハマること請け合い。石目平丸紐のコットンシューレースも相まって、格好のハズシ役となってくれることでしょう。