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2022.05.28

■ 「Eバイク」を試乗レビュー!

パナソニックの本気! Eバイク「XEALT」に乗ってきた!

海外で大ブーム中の電動アシスト付き自転車=「Eバイク」。街乗りから本格マウンテンまでさまざまな車種が展開され、その選び方に迷っている方も多いでしょう。ここではそんなEバイクの選び方・楽しみ方をシリーズでお伝えします。今回はパナソニック サイクルテックからこの春デビューした「XEALT(ゼオルト) M5」をご紹介!

CREDIT :

取材・文/平井敦貴

スタイリッシュなeMTB「XEALT M5」!

 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック サイクルテック
前回に続き「Eバイク」のモテる楽しみ方をお届け! 今回はパナソニック サイクルテックより新たに登場した本格Eバイク「XEALT(ゼオルト) M5」をご紹介。先日試乗会に参加してきたのでレビューとともにレポートいたします!

ちなみにこの試乗会は「XEALT M5」のデビューに先駆けて行われたもの。これまでもパナソニックからは電動アシスト付き自転車がリリースされてきましたが、スポーツタイプEバイクとして「XEALT(ゼオルト)」ブランドを立ち上げ、その第一弾としてこの「XEALT M5」が登場しました。

で、結論から言うと、コレかなりお買い得なんです!
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急勾配の坂道もスイッスイです!

まずは動画をご覧ください。コチラ、都内唯一のマウンテンバイクパーク「Smile Bike Park」(稲城市)での様子。コースにはスラロームや木の間を縫う林道があり、マウンテンバイクの本格走行が楽しめます。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ サイクリングインストラクターの平野由香里さん。
ちなみに私、ロードバイクには乗るもののマウンテンバイクはまったくの初心者。インストラクター・平野さんのレクチャーを受け、恐る恐るスタートしてみると……。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ 急勾配の坂もラクラクです。
まず驚いたのはそのアシスト力。こちらは見ての通り急勾配ですが、電動アシストを「HIGHモード」にすると踏み込んだ瞬間に“グンッ!”とパワーが加わり難なく登り切れます。

アシストオフで登ってもみましたが、加速をつけて踏ん張って“やっと登れる”レベル。電動パワーの効果は絶大です。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ Eバイクの心臓部となる「GXドライブユニット」。
それもそのはず、「XEALT」に搭載されている「GXドライブユニット」は最大90Nmのトルクパワーを持つ超ハイスペックモデル。一般的にeMTBのトルクは75〜85Nmのものが多いので、90Nmという数値からもそのパワフルさが分かるでしょう。

ちなみにこのユニットはヨーロッパで高い評価を受けたものを日本用にチューンナップしたもの。坂道や狭い道でもパワフルかつキビキビとした走りを実現します。
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日本人サイズで取り回しがしやすい!

 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
さらにコースを進んでいくとスラロームが出現。ズッコケ覚悟で突入しましたが、27.5型のホイールサイズは普段の自転車と同程度で操縦しやすく、2.4インチのワイドタイヤは高いグリップ力でスベることはありません。初心者ゆえスピードこそ出ませんでしたが、無事完走。乗りやすさは抜群です。

個人的に海外製のマウンテンバイクはサイズが大きく苦戦することが多いのですが、普段の自転車(27インチ)と同等のサイズ感の「XEALT M5」なら違和感なく乗りこなせます。これなら山だけじゃなく普段使いにもぴったりです。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック

Tips

ちなみに今回試乗したのは420mmフレームサイズ(適応身長170〜183cm)のものですが、「XEALT M5」には360mmモデル(適応身長157〜170cm)もラインナップ。お好みで選んでみると良いでしょう。

フロントサスにドロッパーシートの本格仕様!

 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ eMTBの新規格、下側1.8インチのテーパーコラムを採用した高剛性フロントサスペンションフォーク。(SRサンツアー製AION35 EVO Boost RLR-PCS)
本格ライドをする方にうれしいのはその機能性です。フロントフォークのサスペンションは150mmのトラベル量で段差のショックをしっかり吸収。凹凸の激しい砂利道でもガタつくことはありません。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ サスペンションのロックを操作する右ハンドルのリモートレバー。
また、路面に合わせてサスペンションのロックとリリースを切り替えられるリモートレバーを手元に装備。これにより、オフロードだけじゃなく舗装路でも快適な走行を実現します。
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 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ フル液晶のサイド液晶シスプレイスイッチ。
特に秀逸なのはこのディスプレイスイッチ。モード切り替えやバッテリー残量表示のほか、スマートフォン用アプリ「komoot」と接続することで簡易ナビゲーションの表示もできます。これ便利です! 市販のOTGケーブルを使用すればUSB給電もでき、通勤中にスマホの充電も可能です。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ サドル高を簡単に調整できるドロッパーシートポスト。
さらにマウンテンバイク乗りならお馴染み、運転中でもサドル高を簡単に調整できるドロッパーシートポストを採用。ハンドルのレバーを引きながら着座することでシート高を自在に調整することができます。トレイルでの乗り降りや、シート高を下げたい坂道などで重宝します。
 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ チューブ一体型のバッテリー。
チューブ一体型・リチウムイオンタイプのバッテリーは約5.5時間でフル充電ができます。走行可能距離は「HIGHモード」で約73km、「AUTOモード」で約96km、「ECOモード」で約135km。東京から熱海までの片道なら行けますね。十分な走行距離です。
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スターライトシルバーは50台限定で7月発売!

 「XEALT M5」 メーカー希望小売価格44万2000円(※専用充電器含む)/パナソニック
▲ 初回50台限定のスターライトシルバー色「XEALT M5」。
ということで今回試乗してみた「XEALT M5」ですが、日本人向けの作りと本格eMTBとしてこれだけの装備で50万円を切る価格はまさにお値打ち。正直、欲しい!

そしてブラック&ブルーのデザインも良いですが、個人的には7月に発売となる初回50台限定カラーの「スターライトシルバー」が気になります。スタイリッシュなデザインなので街中でもクールに乗りこなせそうです。ボーナスシーズンゆえ、勢いで購入するのもアリかもしれません。

エコや健康のためにもEバイクは今や大人の必須アイテム。アクティブに乗りたい人にもお洒落に乗りたい人にもこの「XEALT」はオススメですので、ぜひチェックを。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■お問い合わせ

パナソニック サイクルテック https://cycle.panasonic.com/products/xealt/
スマイルバイクパーク http://smilebike.tokyo/

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