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2018.04.17

ちょいグロテスク? でも、栄養満点の「どぜうなべ」で初夏のエネルギーチャージを

栄養価の高さから、江戸の庶民に愛された食材・どじょう。200年続く老舗「駒形どぜう」で伝統の味を楽しんでみてはいかがでしょう?

CREDIT :

文/岸澤美希(LEON.JP)

皆さま、こんにちは! LEON.JPの岸澤です。猛威を振るった花粉も落ち着き始め、気持ちよ〜く散歩のできる季節になってきましたね。

この季節になると足を運びたくなるのが、浅草は駒形。今回は、先日いただいてきた「駒形どぜう」の「どぜうなべ」を紹介させていただきます。

いまでは食卓で見かけなくなったものの、江戸時代にはその栄養価の高さから、庶民に愛されたどじょう。ご飯にどぜう汁(文字どおり、どじょうに入った汁物)をかけたものを出す店もあり、ファーストフード的存在でもあったようです。
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夏バテ防止の食材としておなじみの鰻もいいですが、リーズナブルながら鰻に引けを取らない栄養価をもつどじょうを味わうのもオツなものです。
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さて、どーん! 注文するやいなや、今回の主役・どぜうなべがお目見え。専用のお皿にみっしりとどじょうが並んだ姿はちょっとグロテスク……。ですが、ここで怯まずに。ちなみに、頭のついた状態に抵抗のある方は「ひらき」でも頼めます。
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ネギをたっぷりのせて。しばし待ちます。一煮立ちしたら、山椒をかけてパクリ! 泥臭さを懸念されるかもしれませんが、下処理がされているので臭みは全くありません。骨まで柔らかく煮込まれているので、ホクホクと何尾でもいけそう。ちょっぴり甘い出汁の味付けで、日本酒と合うんですね〜。
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どじょうさんと目が合うと、少々罪悪感もありますが、南無阿弥陀仏といただきます。なべの他にも、甘味噌のどぜう汁、どじょうを卵でとじた柳川も美味です。

休日のお昼時の「駒形どぜう」は高確率で行列ができているので、予約をするのがベター。もしくはすぐそばの隅田川沿いを散歩して待つという手も。初夏の風情が楽しめます。これから迎える夏の暑さに向けて、どぜうで美味しくエネルギーチャージをしてみてはいかがでしょう?

◆ 駒形どぜう

住所/東京都台東区駒形1-7-12
営業時間/11:00〜21:00
定休日/年中無休
URL/https://www.dozeu.com/

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