世界限定50足、１足28万円のエアフォース1を開封してみた

こんにちは。
LEON.JPの堀川です。

スニーカーはブームを超えて、 大人がザワつく巨大なカルチャーになっていますが、 ある意味、“究極のスニーカー”とも言えるスニーカーが発売されましたのでご報告したく。  

それがドーメル×ザ・シュー・サージョンのコラボスニーカーです。 ボディはエアフォース1（Air Force1）をベースにしつつ、 生地は特別なファブリックを使用したものなんです。

まず、今回のスニーカーの何がスゴイって、ボディに使用されている生地。こちらはドーメル社のオリジナル。ドーメルとは世界的な高級スーツ生地を手掛けるブランドでして1842年にパリで創業し、革新的な素材作りや試みを続けているラグジュアリーファブリックカンパニー。

今では一般的になった快適でシワになりにくい生地もいち早く開発しているのですが、そのうちの一つが1922年代に発表された「スポーテックス®︎」という生地でして。そんな生地をベースに今回のスニーカーのために100年以上前の織機で特別に織られた撥水、防汚、防臭機能もある素材を用意したのです。  

また、ジーンズなどでお馴染みのセルビッジ（通称、耳とも呼ばれていますが）が、こちらのスーツ生地にも採用されていて、スニーカーの要所にもポイント使いされています。 ナイキでもペンドルトンなどのウール素材を使ったものはありましたが、それとは比較できないほどの上質素材はオーラが漂います。もちろん一般的なレザーやキャンバスとは全く異なるエレガントでリッチ感のある趣です。 

で、そのスーパー素材を使ってスニーカーをハンドメイドで製作したのが、ザ・シュー・サージョン。アメリカ、ロスアンゼルスを拠点に活躍するカスタムフットウエアレーベル。高級マテリアルを使ったスニーカーをカスタムするワザは世界屈指。ナイキ、アディダス、プーマなど話題のスニーカーをベースに手掛けており、価格もそれなりですが、他に見ない圧倒的なオーラのあるスニーカーを続々輩出しています。

その両者がタッグを組んでローンチしたのが、今回のスニーカーというわけ。 ボックスはずっしりとした重厚感のあるもので、中にはスニーカーの他に、同素材のトートバッグとザ・シュー・サージョンのオリジナルシューズ袋、生地を織る際の設計図となるパンチカードが入っています。 

今回はグレーの他によりポップな発色のグリーンも展開しています。こちらの靴紐はリフレクター仕様になっているので、よりスポーティに履くことが可能です。

さり気なく履けて確実に他の人と差別化したいなら、こちらのスニーカーをオススメします。
価格は各28万円（税別）ですが、世界限定50足ですから、かぶる心配もほぼございません。

プロダクツ製作の雰囲気が伝わる動画もぜひご覧ください。
Dormeuil x The Shoe Surgeon Making Movie