2019.07.25
予約が取れない世界一の三つ星レストランに行った! 食べた!
イタリアはモデナにある「オステリア・フランチェスカ―ナ」。3カ月前の1日に予約が開始されるやいなや、2~3分ですべて埋まってしまうという席数わずか40席足らずの超人気店へ、幸運にもお邪魔してまいりました。
- CREDIT :
文/近藤高史(LEON)
先日、イタリア・モデナ出張をした際にランチのキャンセル待ちが偶然にも取れてしまい、行ってまいりましたよ「オステリア・フランチェスカーナ」!
言わずと知れたミシュラン三つ星をはじめ、イタリアの有名グルメガイド『ガンベロロッソ』でも最高位のスプーン3本を獲得。そして「世界のベストレストラン」の栄えある1位にも輝いた、いま、世界最高峰のトップに君臨するオステリアです。
ランチは12時30分から。モデナの街に実によく馴染むサーモンピンクの外壁に映えるダークグリーンの扉が内側から開かれ、中に招き入れられます。


メニューを見せていただき、約10皿からなるテイスティングコースをチョイス。途中、シェフのマッシモ・ボットゥーラさん自らが登場、各テーブルをまわり会話も楽しませてくれるというサービスも。世界中で引っ張りだこなはずなのに、お店にいるというラッキーなタイミングに感激です!
見た目がイタリアンカラーなパスタ。お味は意表を突くことなく、パスタらしいのがうれしい。
ウナギが描かれた和風なお皿で供されたお魚料理。
お肉料理は和牛の差しのような見た目を、お肉とチーズで円く再現という遊び心が。
スイーツは2皿。甘さ控えめでとっても美味。
さんざん食べた後なのにペロリでした。ここまででランチ開始からおよそ3時間経過!
見た目がイタリアンカラーなパスタ。お味は意表を突くことなく、パスタらしいのがうれしい。
ウナギが描かれた和風なお皿で供されたお魚料理。
お肉料理は和牛の差しのような見た目を、お肉とチーズで円く再現という遊び心が。
スイーツは2皿。甘さ控えめでとっても美味。
さんざん食べた後なのにペロリでした。ここまででランチ開始からおよそ3時間経過!
肝心な食べ終えた感想はというと「コレが本当にイタリアン!?」というもの。リチャード・ジノリをメインに使用しているお皿の上(だけでなく店内装飾から音楽からすべて)はまるで宇宙であり芸術であり、そしてウィットに富んだユーモアも(料理の中に)散見されていて、文字どおり五感で楽しめる料理の数々にオドロキと感動の連続でした!

“どんな味だった?”と聞かれたら、何と答えるか――。
その答えは
「行ったらわかるよ」