リッツ・カールトン京都でリッチなカクテル体験！

八木です。昨年末、カクテルラバーやインテリアラバーの話題をさらったプロダクトと言えば……そう、英国ラグジュアリーブランド「アスプレイ」の『カクテル•トローリー』！
まるで往年の洋画に登場するようなアールデコ調のデザインは、シルバーメッキと強化ガラス素材でグラマラスな質感を醸し、Asprey の頭文字である“A”をトローリーのデザインにも取り入れている徹底ぶりなんです。

そして中身も抜かり無く、タイヤが４輪付き（!）のシェーカーやマウスブラウン、黒い背景に蛸のモチーフが彫刻されたタンブラーセットといったガラス製品や、アイスバケット、シャンパンクーラー、アイストング、デキャンタなど、お酒にまつわるツールすべてが完備。ちなみにお値段は……約900万円(トローリー本体のみは約420万円)でございます。

前置きが長くなりましたが、そんな博物館級の“お宝”トローリーで優雅なカクテルタイムを過ごす“ツアー”を昨年末まで実施していたのが、LEON読者も指名宿として名高い『リッツ•カールトン』。今回はその貴重な一杯を『ザ•リッツ•カールトン京都』で味わえたので、ホテル滞在の思い出とともにご報告致します！

１２月某日、京都駅へ到着後からすでに始まっていた、言わずと知れた「リッツ・カールトンのおもてなし」。というのも、他の取材陣の方々より１本遅らせて新幹線に乗ったのにも関わらず、降車ホームから温かい御出迎えをしてくださいました。（広報の吉田さん、ありがとうございました！）そこからホテル専用ハイヤーへ乗り込みすんなりホテルへワープ！ああ、実に快適です。

到着後、ザ・ロビーラウンジに伺ったらば、噂の『カクテル•トローリー』が予期せぬタイミングで早めのご対面！というのも、今回は特別に「ザ・リッツ・カールトン京都×アスプレイ」のコラボレーションアフタヌーンティを頂けることに。アスプレイのティーカップに注がれたバラエティ豊かな紅茶とともに、焼きたてのスコーンやセイヴォリーを堪能しました。ちなみにリッツ京都のペストリーやスイーツはあの「ピエール•エルメ・パリ」監修。甘党オヤジも甘党女子も、これは頼まずにはいられないでしょ？

そして夕刻を迎え、イタリア料理「ラ・ロカンダ」で特別ディナーを楽しんだ後は隣接した「ザ・バー」へ。外の滝を眺められるシートを筆頭にしたスペシャルな夜を体験できるコチラで再会できたのが、前述の『カクテル•トローリー』。当時のリミテッドメニューである「チーズペアリングカクテル」をオーダーすると、バーテンダーがトローリーとシェーカーを駆使してシェイクシェイクシェイク！ウィスキーベースにメープルリキュールを合わせた一杯に、ナッツのコクが味わえるハードチーズとの相性は言わずもがな。この後はついつい飲み過ぎちゃいました。

次回はザ・リッツ・カールトン京都の、ステイ中に体験すべきアクティビティ＆サービスをご紹介します！