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2017.08.12

2017 Super GTシリーズ Round5 富士スピードウェイ「FUJI GT300kmRACE」

取材・文/編集部
8月5日・6日の週末、Super GT第5戦がシーズン2度めの富士スピードウェイで開催された。1500mにも及ぶシリーズ最長のメインストレートが特徴で、パワーがあってトップスピードの伸びるFIA-GT3勢が有利なコースと言われている。さらに、高低差がありコース幅の狭い第3戦・オートポリス、前戦のスポーツランドSUGOに比べてウェイトハンデの影響も小さいと言われており、現在、54㎏のハンデを積んでいるLEONチームも自然と気合が入る。スタッフ全員が今シーズン二度めの表彰台、そして初優勝をも視野に富士スピードウェイに乗り込んだ。
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予選前の練習走行でLEONは8位というまずまずのタイムを記録。そこから予選でもタイムを上げることができれば、決勝レースは上位進出が期待できる状況だ。まずは蒲生尚弥選手が乗り込んでQ1に出走。「ウェイトハンデの重さはあまり感じなかった」と1分38秒340で全体の2番手のタイムで黒澤治樹選手をQ2へと導いた。「Q1でマシンセッティングをアジャストしてバランスが良くなった」と語った黒澤選手は、蒲生選手を上回る1分38秒203を記録して全チームの4番手。「自分たちがしっかりしたレースをすれば明日の決勝は勝てる。最低でも表彰台」と黒澤選手は力強く語った。
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決勝当日。朝から青空が広がり気温は一気に上昇。それでも、3時過ぎのスタート時の路面温度は36度。すべて想定どおりでタイヤの選択もずばり的中。あとはミスなく走り切れば結果はついてくる――。そんな期待とともにスタートを迎えたにだが「タイヤのウォームアップが悪く膨らんでしまった……」と黒澤選手。タイヤが温まりきらないまま飛び込んだスタート直後の第1コーナーで、後ろから来たNISSAN 3号車GT-Rと接触してしまったのだ。GT-Rはコースアウトしリタイアとなってしまった。そして、そのスタート時の接触がペナルティの対象となりLEON号はドライブスルーペナルティを受け、最後尾近い28位まで後退。それでも黒澤選手は諦めることなく、じわりじわりとポジションを上げて35周を終了して蒲生尚弥選手に交替。蒲生選手も快調にラップを重ね、この日の全体のファステストラップも計測。13位まで順位を戻してフィニッシュした。

次は鈴鹿1000㎞レース。LEONチームの戦いぶりやいかに――。

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