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2026.06.03

【イベントリポート】世界中のランボルギーニ好きが集まる祭典「ランボルギーニ・アレーナ2026」が開催!

2024年に開催されて大好評だったランボルギーニのイベントが5月、2年ぶりに開催されました。それが「ランボルギーニ・アレーナ2026」。場所はF1好きにはお馴染みのイモラ・サーキット。世界各地の富裕層に超人気の「スーパートロフェオ」、ウラカンを使った「世界最速のワンメイクレース」も開催。さらに少量生産の希少車「フェノメノ・ロードスター」も公開されるなど話題を振りまきました。その模様をお届けします!

BY :

文/小川フミオ(自動車ジャーナリスト)
CREDIT :

写真/Automobili Lamborghini 編集/高橋 大(atelier vie)

ランボルギーニ漬けになれる夢の2日間!

現在のラインナップにおける最高峰「レヴエルト」は個性のかたまり。

▲ 現在のラインナップにおける最高峰「レヴエルト」は個性のかたまり。

気分がリッチになるって、大切なことだと思いませんか。ランボルギーニが、2026年5月に開催した「ランボルギーニ・アレーナ2026」がまさにそれ。クルマ好きオヤジさんを、幸福な気分にしてくれるイベントなのです。


ランボルギーニのすべてを体験してもらいたい、と開催されたランボルギーニ・アレーナ(以下・アレーナとします)。24年が大変好評だったようで、26年に第2回が開催されました。


場所はイタリア・ボローニャからクルマだと30分ぐらいのイモラ・サーキット。むかしからのF1好きにはよく知られた場所でありますな。


アレーナは大きな規模でした。サーキットとパドックの外(アレーナ・ビレッジと名づけられていました)を使ったもの。


サーキットでは、歴史的なランボルギーニの走行、レース、ドリフトのデモランなどを開催。アレーナ・ビレッジでは、新旧ランボルギーニ車をはじめ、いわゆるパートナー企業による”おたのしみ”ブースが軒を連ねました。

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富裕層のおおきなたのしみ「スーパートロフェオ」レースはアジアでも開催中。

▲ 富裕層のおおきなたのしみ「スーパートロフェオ」レースはアジアでも開催中。

たとえ財布が分厚くなくても、いい体験は、少なくとも気分をゆたかにしてくれます。ランボルギーニは夢のクルマであっても、クルマ好きをいい気分にしてくれることは、たしかであります。


「ランボルギーニは多くのひとにとっては”夢”で、わずかなひとにとってだけ”現実”かもしれませんが、ここでは来場者みなさんが夢と出会って楽しんでもらいたいです」


アウトモービリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは、アレーナの会場で、こんなスピーチをしてくれました。


なぜ、ランボルギーニが”夢”であるのか。オヤジさんは先刻ご承知のように、63年前の創業いらい、クールなデザインと、大排気量の12気筒エンジンによるパワーと、スポーティな操縦性と、それに希少性でもって、特別な存在です。

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もっとも有名なランボルギーニのひとつ「ミウラ」が集合。

▲ もっとも有名なランボルギーニのひとつ「ミウラ」が集合。

ランボルギーニでは、上記のように“特別”でありつづけてきた理由を、アレーナで一般の人たちに、解き明かしてくれたのであります。


開発部門、レストア部門、テスト部門、それに特別注文部門といった、ふだんまったく接点をもてない、いってみれば奥の院もブースを並べて、ランボルギーニってどうやって作られているか、秘密の園の仕事を垣間見せてくれていました。


ランボルギーニといえば、モータースポーツにも力を入れているスーパースポーツカーブランドでもあります。

アレーナでは、世界各地の富裕層に超人気の「スーパートロフェオ」が開催され、ウラカンを使った「世界最速のワンメイクレース」(ランボルギーニ)も開催されました。

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アレーナで大きく注目されていた「フェノメノ・ロードスター」。

▲ アレーナで大きく注目されていた「フェノメノ・ロードスター」。

日本でもスーパートロフェオアジアとして一部のレースが行われ、参加してレースを楽しんでいるオーナーもいるほどです。クルマ好き富裕層の娯楽は、レースなのですね。


アレーナのおもなプログラムは下記でした。


5月9日

・ ミウラの60周年記念パレード

・ スーパートロフェオ・レースのプラクティスとクオリファイ

・ エセンツァSCV12(サーキット走行専用車)デモラン


同10日

・ スーパートロフェオ・レース1

・ エセンツァSCV12 デモラン

・ 新旧ランボルギーニによるアレーナパレード

・ スーパートロフェオ・レース2


会場には、新旧のランボルギーニが置かれ、来場者は写真を撮ったり乗り込んだり。イタリアに住んでいるオヤジさんたちは、あいかわらずクルマが大好きなようです。

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ランボルギーニのゆたかな世界観に接することができる会場。

▲ ランボルギーニのゆたかな世界観に接することができる会場。

なかでも注目は「フェノメノ・ロードスター」というごく少量生産「フューオフ」なるカテゴリーに属するスポーツモデルでした。


25年8月に公開された「フェノメノ」のオープン版ですが、たんにルーフを切り取っただけでなく、性能が犠牲にならないよう、ボディ各部のデザインを徹底的に見なしたと説明されました。


ランボルギーニは自社製品のデザインテーマを「宇宙船」と定義しています。じっさい、いまの「レヴエルト」なんて、よく空を飛ばないものだという、ぶっとんだデザインですよね。


フェノメノ・ロードスターも、なににも似ていない個性があり、美しく、かつアグレッシブ。一説には、500万ユーロという価格ですが、限定15台は、発表の時点で売り切れていたとか。


このクルマも飾られていて、ファンに取り囲まれておりました。次回があるとしたら、28年かもしれませんが、オヤジさん、ぜひイタリアの旅の目的地になさってはどうでしょう。ボローニャはプロシュットやモルタデッラなど、美食の宝庫ですし。

■ ランボルギーニ・ジャパン

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小川フミオ(自動車ジャーナリスト)
クルマ雑誌、グルメ雑誌の編集長を経て、フリーランスのライフスタイルジャーナリストとして活躍中。新車の試乗記などクルマ関連を中心に、グルメ、ファッション(ときどき)、他分野のプロダクト、人物インタビューなどさまざまなジャンルの記事を、専門誌、一般誌、そしてウェブに寄稿中。

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